スイッチ・コンセント周りの気密性
こう暑いと断熱の話をすると
なんだか余計に熱くなりますが
何度も書いてますけど
ちゃんと断熱するほど暑さから
住まい手を守ってくれますから
2024.7.8 Vol. 4,741
おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です
なので、断熱材の写真を見ても
引かないでください
富士市の注文住宅では
壁の外の付加断熱が終わり
室内の充填断熱をしています
断熱工事と気密工事
そして耐震工事はセットなので
同時進行です
グラスウールは袋入りではなく
裸のグラスウールを使ってます
その方が断然性能が担保できます
結構大事なところはスイッチや
コンセント周りです
空気が漏れやすいからです
専用の気密ボックスをあてがい
カッターで切込みを入れて
断熱材を押し込むと
きれいな凹みができます
そこにスイッチボックスを固定し
配線を通したら
貫通部周囲をブチルゴムで
目張りします
この後、気密シートと密着させて
気密層の連続性を担保します
こうすることで
コンセントやスイッチから
空気が漏れるのを防ぎます
これやらないと
コンセントやスイッチ周りが
カビだらけ、とかも有りえます
手間ですけど、丁寧に丁寧に
YouTubeとか見てると
「外周部にスイッチや
コンセントは付けるな!
という乱暴な意見も散見します
移動できるならその方がが良い
ですが、プラン上絶対にそこに
欲しい場合は多いですからね
理屈をわかった上で
正しい施工が大事です
そんな正しい理屈や施工を
少しお勉強してみましょう
それは、今度の土曜日の
富士市の構造見学会にて
ご予約はこちらです
そして次回の土地の探し方勉強会
は7/12(金)です
2024年07月08日
Post by 株式会社 macs
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。