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社長ブログ

この地で育てられた四代目です

地震に負けないためには壁と同じく床がすごく大事

「水平構面」と専門用語で
言われると、理解する気も
失せてしまうかと思いますが

宅配の段ボール箱を思い浮かべ
「それが家族を守る」
と考えると…

あぁそれ結構大事よね!
ってなるはずです。

 

住宅の耐震性は
「耐力壁」だ「スジカイ」だ
だけじゃなくて

「床」
も丈夫じゃなきゃダメなんです。

 

 

 

 

2024.4.24 Vol. 4,666

 

おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。

 

本日は裾野市の上棟作業から。

上棟作業って
「わぁ~早いなぁ~」
と見ているものですが

骨組みが見える上棟作業
だからこそ分かる大事な事
もとっても多いんです。

 

↑ 社員大工たちが二階の床の
梁(はり)を組んでいます。

 

その上に、24mmの厚さの合板を
指定の釘とピッチで打ち付けて
しっかり固定します。

これしっかりやらないと
二階の床が頑丈に出来ません。

 

上の写真はさらに上まで
組み進んでいますが
一階は白いものが打ち付け
られています。

モイスと言って硬い面材で
これを打ち付けることで
建物が固まり
地震に強くなります。

「耐力壁」と言います。

 

南側は大きな窓が多く
北側や西側は一般に小さい窓
なので

北や西は強く
南のみが耐力壁が少なく弱い
と、なりがち。

そういうことがないように
耐力壁のバランスを取ります。

これは、どの木造住宅でも
必ずそうしなければなりません。

 

でも、構造計算をしないと正確に
出てこない部分が「床」です。

 

先程の写真で、レッカー車で
二階同様に24mmの合板を運び

 

三階の床の様に固めます。

 

だから屋根になる部分なのに

こんな写真も安全に撮れます。

 

この、床を「水平構面」と言って
耐力壁と同等に大事です。

というか耐力壁が力を発揮する
ためには水平構面が必須です。

 

難しく聞こえますが

段ボール箱で考えれば
「当たり前」ですね。

この当たり前のことを
当たり前に確認するのが
構造計算です。

 

法律が変わり、審査の基準が
厳しくなりましたが
相変わらず平屋と二階建ては
構造計算書の提出義務なし!?

 

でも、家族の安全を守るのは
やっぱり家です!

安全性は、しっかりとした
「理論」で出さなきゃですね。

 

2024年04月24日

Post by 株式会社 macs

About Me

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鈴木克彦 株式会社マクス 代表取締役

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。

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