ディズニーランドや
ユニバーサルスタジオの
あの夢のような空間は

「モルタル造形」と言う技術で
モルタルから石・レンガ・木・鉄
なんでも作っちゃうから
出来るんです。

 

素敵だから自分でもやってみよう
という方が増えているようです。

スタイロフォームに施工が
出来るかな？と思っている
方がネットを見ると多いみたい。

その疑問にお答えします。

 

 

 

 

2024.4.17　Vol. 4,659

 

おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。

 

 

本日は富士宮市の外構工事
の様子のご紹介でございます。

芝の工事も終わり外構工事は
ほぼ完了。

お施主様にご連絡でーす。

これから急に暑くなる時期です。
天気予報で暑くなりそうな日は
朝夕とたくさんお水あげて下さい。

真夏までに少しでも
根付かせましょう！

 

 

さてその横では…

社員大工のコウスケと現場監督の
ミサキのコンビで何やら施工中。

 

 

先日のブログで
こんな画像をご紹介しました。

この水色はスタイロフォーム。
発泡系の断熱材です。

門柱にモルタル造形をする
際に凹凸を強調しようと
使いました。

 

その上から

造形用モルタルを施工して
門柱を作っています。

 

造形用モルタルは普通のとは
違います。

モルタルはセメントと砂を
混ぜたものですが

造形用モルタルは厚塗りが出来る
プレミックス（水と混ぜるだけ）
の材料でネットでも購入できます。

 

ただ、誰でも簡単にできるか？
というと

「無理です」

とお答えします。

 

厚塗りはそれなりの技術が
必要です。

特に、スタイロフォームに
塗りつけるのは、初めての方には
ものすごく難しいです。

 

シーラー（接着剤）を先に塗って
おき、さらにベースモルタルを
施工してから造形用モルタルを
施工しないと

スタイロフォームに造形用モルタル
を塗ろうとしても、「ぼてっ…」
と落っこちて悲しくなります。

 

シーラーを施工し

ベースモルタルを施工し

グラスファイバーメッシュを
埋め込み

剥離防止にビスを打ち込んだり

と、ひと手間ふた手間かけないと
初めてだと、絶対に失敗します。

 

まぁ、プロの職人でも初めて
の時は有るわけで
失敗は成功の母、ですけれど。

 

なんて言ってる間に

完成です！

 

今回は

スタイロフォームの凹凸を活かし
少し荒々しい石肌を
表現してみました。

 

お施主様からは
「少し苔むした感じが良い」
とのリクエストで

ちょっと派手目のエイジング塗装
を施してみようと思います。

塗装編をお楽しみに。

 

 

そして、いよいよ明々後日から
完成見学会でございますぅー！

【富士市】完成見学会お申込み