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社長ブログ

この地で育てられた四代目です

塗り壁外壁に通気層は必要か問題

新しい断熱等級が出来て
高断熱住宅の基準が変わった
昨年以降

「付加断熱」
の宣伝が増えました。

付加断熱とは
外周部の柱の「外側」に
断熱材を「付加」する工法。

 

建物躯体に発泡系の断熱材を
付加する場合、

その断熱材に直接塗り壁材を
塗ってゆく方法の広告も
よく見かけます。

 

この場合、「通気層が無い」
わけですが
これってはたしてどうなのか?

今日は書いてみたいと思います。

 

 

 

 

2024.1.15 Vol. 4,566

 

おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。

 

北海道は本州より寒いので
付加断熱もかなり前から
一般的に施工されています。

私も施工現場を見学させてもらい
施工性やコスパなど
勉強させてもらいました。

 

マクスの場合
外壁には通気層があります。

富士宮市の注文住宅の
現場で見てみましょう。

 

水色の透湿防水シートの内側が
付加断熱のグラスウールです。

 

その外側を空気が流れる様に
なっています。これが通気層。

 

通気層が木で覆われ、

 

防水シートと波状の金属網で
覆われましたが

 

その上の方、

 

この白い金属の穴から
空気が抜けるようになっています。

 

発泡系断熱材に直接
樹脂系の塗り壁材を塗りつける
工法は、前述の通り

北国で結構使われているので
ダメ、ではないはずです。

 

ただ、南北に長く
日本海側と太平洋側でも
気候がぜんぜん違う日本では

「あそこではいいけど
 ここには適さない」

というのが必ずあります。

 

通気層の役目は

1.
壁内の湿気を逃がす

2.
万一の漏水も躯体前で排出

3.
直射による壁面の温度上昇を
空気によって外部に逃がす

があります。

 

北海道よりも

高温多湿の梅雨が長く
夏の暑さも尋常ではない

という静岡では
やはり、通気層は塗り壁でも
必要、というのがマクスの考え。

 

このような面倒な工法だと
工期もコストも掛かりますが

建物が快適で長持ちすれば
結局はその方がお得なのです。

 

 

 

About Me

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鈴木克彦 株式会社マクス 代表取締役

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。

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