リフォームの価格競争の仕組み
Vol. 4,370
おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます(長いですけど)。
ブログの投稿数を調べたら
またどっかで
数え間違ってたみたいで
昨日より飛んで4,370に補正。
そんなことはどうでもよくて
本日は、あんまり書かない
リフォームのお話。
リフォームは基本監督の城内が
打合せから工事監理まで
やってくれてますが
私もごくまれに参戦します。
以前、
こんな写真から
中古住宅のリフォームの問題点
を書かせていただきました。
このままでは危険だったので
社員大工3人で
あっという間に解体。
解体してみると色々分かります。
この赤い部分だけ色が違います。
もともとこの赤い部分に
ポーチの屋根がかかって
いたんでしょうね。
それが傷んでダメになって
直したのが
今回解体した部分。
ただ、直し方に
「まぁ色々問題点あり」で
すぐに駄目になっちゃった
ってのが分かりました。
新築もそうですが
リフォームはもっと価格がシビア。
やはり
価格だけで決まる事が多いので。
受注するためにはとにかく安く。
価格競争は熾烈になるばかり。
なかには
「他社の見積をお持ちください
それより安く工事します」
なんてことを平気で宣伝する
商売倫理の崩壊した会社も…
でも、価格だけで決めると
長持ちしない施工に
なっちゃうことが多いんです。
今回のケースではもしかすると
以前住んでいた方が
「もうそんなに長く住まないから
とにかく出来るだけ安く」
って発注されたかもしれない。
なので、工事について
何も知らない第三者が
良いとか悪いとか評価するのは
フェアではない。
けれど
安かろう悪かろう
というのはやっぱりあるので
新築でもリフォームでも
価格だけで決めるのは
キケンも伴う
ということは、覚えておいきたい
ポイントですよね。
現場で測って図面化。
木の組み方と柱の脚部の固定
さえしっかりしていれば
板金屋ちゃんが完璧に
屋根を葺いてくれます。
もうこの家に住んでいる間は
持つでしょう。
新築もリフォームも長持ちが
一番大事なので
コストと耐久性のバランスが大事。
仕事と釣りのバランスも大事。
出来れば釣り多めが良いけど…
2023年07月03日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。