愛の設計 なむ〜
Vol. 4,318
おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます(長いですけど)。
本日も沼津市の新築住宅からです。
社員左官たちがみんなで施工した
珪藻土が仕上がっています。
造作家具も完成していますね。
扉は6mm厚の杉板を
張り付けた建具で統一しています。
指差す部分、奥まったところに
扉がありますが
そこを開けると…
また奥に扉が!?
隠し部屋?
いや実はそうではなく
奥に見えたのは収納の扉で
その扉の奥の廊下から使います。
つまり
廊下側から収納の扉を開けると
また扉がある。
なぜそんなふうになっているのか?
と言えば写真の凹んでいる部分は
お仏壇置き場なのです。
お仏壇は一度設置するとお仏壇の
横や奥はリフォームとかしない限り
建て替えまでそのまま
なんて場合が多いわけです。
なので、お施主様から
お仏壇の後ろ側を掃除できるように
したいとご希望があり、
廊下側の収納の奥の扉を開けると
お仏壇の裏側がお掃除できる
そんな作りになっています。
愛ですね!
お仏壇…
そして愛…
といえば!
私のBlog仲間に
広島のお仏壇修復師という
珍しい職業の方がいます。
固そうな職業に思えますが
お仏壇ライフが
毎日ブツブツ(仏仏)と
綴られていて面白いですよ。
お施主様のお仏壇の工夫は
まだあります。
お仏壇の前には穴?
ここは換気扇です。
そう、お線香の煙をここから排出。
なるほどぉ!
断熱面では熱損失じゃん!
みたいな意見を言う人がいるかも
ですがぁ…
そもそも家って、そんな
かたっ苦しいものじゃないはず。
お仏壇に手を合わせて気持ちが
落ち着くほうが大事。
私も実は毎朝手を合わせてます。
「行ってくるねー!」って。
さて、カラクリ戸?
みたいなお話はまだ続きます。
この廊下のドアを開けると…
またドアぁ???
この謎は…明日に続く…
なむぅ〜
2023年05月12日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。