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社長ブログ

この地で育てられた四代目です

高断熱住宅の窓はどうあるべきか

Vol. 4,287

おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン

マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます(長いですけど)。

 

【HEAT20】(ヒート20)
という断熱の基準があります。

一般社団法人の
【20年先を見据えた
 日本の高断熱住宅研究会】

という正式名称の会がやっており

もともとは民間の立場から

「世界から周回遅れの
 日本の住宅の断熱事情を
 改善・底上げしてゆくぞ!」

という崇高な理念のもとに
作られた会です。


現在では、日本の断熱基準は
このHEAT20が基準になってます。


昨年、国がようやく重い腰を上げ
断熱の基準が刷新されました。
(四半世紀ぶりです)

それまでの高断熱住宅の基準は
お隣の中国や韓国の基準よりも低く
その基準をクリアして

「高断熱住宅」

と売られている家の窓は
温暖な静岡でも窓は普通に
ベチョベチョに結露する…。


その基準が「温熱等級4」。
(2年後には最低基準になる予定)

 

昨年、高断熱住宅の基準が
「温熱等級5」に引き上げられ

更に「温熱等級6」「温熱等級7」
という超高断熱の基準も
同時に始まりました。


この「温熱等級6」「温熱等級7」は
HEAT20のグレード2(G2)と
グレード3(G3)を
そのまま踏襲しています。

 


前置きが長くなりましたが
このHEAT20から、新しく
「窓」に関する実務者向けの本を
作ることになったそうで

その委員にと声をかけていただき
昨日キックオフミーティングに
Zoom参加させていただきました。


大学・研究所・メーカーなど
偉い方々が全国からずらっと
名を連ねる中に

実務者として意見を!
ということで呼ばれたのですが…

うーん『僕でいいのかなぁ…汗』
と、さすがにちょっとビビる。

 

マクスでトリプルガラスの
樹脂サッシを使い始めたのは
今から10年前。

当時はまだ国産で使えるものは
流通ベースになっておらず
カナダからの輸入サッシを
使っていました。

 

流石に不具合が起きた際に
外国産だと
メンテでお客様にご迷惑を
おかけしてしまうので

その2年後に
国産のトリプルガラスの
樹脂サッシが流通ベースになると
すぐに標準化しました。


当時はメーカーの営業所でも
扱ったことがないみたいな状況で

発売開始から2年経過した時でも
東海四県での販売開始からの
総出荷窓数のうち

なんと25%がマクス!?
という…そんな時代でした。


そんな誰も使っていない頃から
使い続けてきたのは

やっぱり、建てたお客様から

「まぢであったけぇ!」

「社長が大げさに言ってると
 思ってたけど
 本当に結露しないのね!」

そんなオーナー様の
笑顔があったから。

 


そんな頑張りを
見る人は見ててくれたのかなぁ…
と、嬉し恥ずかしって感じ。


微力ながら、日本の住宅事情が
良くなってゆくように
ご協力をさせていただこう!

と思ったのでした。

メーカーの方も居るんで文句言ってクビにならないようにしなきゃ…

 

2023年04月11日

Post by 株式会社 macs

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鈴木克彦 株式会社マクス 代表取締役

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。

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