家づくりで図面で分からないを一目瞭然にする方法
Vol. 4,127
おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます(長いですけど)。
「メギス」って魚ご存知ですか?
知らないですよね。
深海魚だし。
天ぷらが美味しい「キス」に似てる
から「メギス」って言うのですが
キスの仲間ではありません。
ググってみてください 全然キスに似てないです
駿河湾で獲れる
メギスにキンメダイ
そして
エビにサーモン山盛りの
静岡頂上丼!
どや!
・
・
・
って言われても
ピンときませんよね?
じゃぁ
これならどや!
どーん!
というか
「なんでやねん!」
って感じですけど 笑
準グランプリ
おめでとうございます。
写真なら一目瞭然。
そう、わかりにくいものを
わかりやすくする「努力」って
大事なのです。
富士市の注文住宅の現場からです。
木材を使って位置を出し
ここがキッチンで
ここが収納…
って位置を出してゆきます。
司令塔の指示のものと。
司令塔の祭ちゃん。
自分で書いた図面をもとに
「高さっ!」
持ち込んだパソコンを見ながら
指示を出します。
社員大工たち
「はぃっ!」
お前ら 俺の指示もそれくらい素直に聞けっ!
図面だけで配置や完成状態を
理解するのは
初めてのお客様には無理なんです。
だから、実際の大きさを再現して
現場で打ち合わせをするように
しました。
お施主様ともイメージの共有
ができて大変だけど、結局は早い。
何より
「なんかイメージと違う…」
って
がっかりさせることがない。
これは大きい!
「天井は高いほど良い」
みたいなCMがありますが
私は逆。
「どこまで低く攻められるか!」
もちろんそれは
すこしでも素敵な空間を
創出したいから。
でも「これくらいにしたいんですけど」と確認はする 笑
アイランドキッチンの
周囲との離れ寸法確認とか
パントリーの寸法や棚の位置とか
こんな風に現場で実際の模型
を作れば、お施主様との
イメージの共有が出来る。
二階の洗面化粧台とかも
マクスでは既製品より
大工や家具職人が創る
「造作家具」
がメインなので
このように現場で確認が大事。
新築の打ち合わせでは
ちゃんとカタログ使うのって
カーテンの打合せくらいかも…
基本
カタログから選ぶじゃなくて
何でも作っちゃえー!
こうして
設計の祭ちゃん
現場監督の城内
社員大工たち
とお施主様とで無事打合せ終了。
もちろん私もサボってませんよ。
ロフトに登る階段は
光と風が抜ける様にスケルトン。
こんなのは建てる前に
説明できないので
今回がぶっつけ本番の説明。
お施主様は喜んで頂けたようで
何よりです。
私も
「こんなの嫌っ!」
って言われなくて
よかったぁ~ 笑
実はお施主さんがどう思うか不安もあったりする…
2022年11月04日
Post by 株式会社 macs
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。