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社長ブログ

この地で育てられた四代目です

30年前の施工ミス

Vol. 4,043

おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます(長いですけど)。

 

それは…
そよ風が心地よい5月のこと。

会社の事務所のポーチの柱。
なんか、変だぞ?

 

うーわ!

白蟻に完全に食われてる!

 

社員大工たちに
「時間が出来たら直して!」
とお願いしたものの

当然お客様の現場優先で
やっと直しにかかりました。

 

あ~れぇ~!

柱が完全に宙に浮いてる。
見事に!
根本が消失しています。

 

私がいない間
事務所スタッフが安全な
室内から撮影。

社員大工の宮崎が
チェーンソーで
柱をぶった切っています。

 

そもそも
なんで事になったのか?

色々原因はあります。
が、30数年ほど前の施工が
悪かった、
というのが一番の原因です。

 

ダメだった その1

見た目重視で
基礎を立ち上げなかった。

 

ダメだった その2

見た目重視で
樋を躯体内に隠蔽した。

 

ダメだった その3

内樋(屋根の中に水が入る)
なのにすぐ近くにモチノキ。

落ち葉でよく詰まって
オーバーフローを繰り返し
この部分がジメジメ…

花壇も近く草が茂っていて
白蟻が侵入する際に作るトンネル
(蟻道:ぎどう)を
発見するのが遅すぎた。

 

と、こういうわけです。

 

これが内樋。
この上に木が茂っていれば
そりゃ詰まります。

 

「俺の目の黒いうちは
 絶対に切らせんっ!」

会長が言い張っていましたが
バッサリいったりました。

ワイルドだろう?

 

 

社員大工の隆成
新しく基礎を作ります。

まぁ当時、親父が
爺さんの会社にいながら
夜な夜な通って作った事務所
ですから

ろくに現場管理もせずに
職人任せになってしまったことは
あまり責めることが出来ません。

 

ただ、建築ってこうやって
何十年か後に

「変な仕事だねぇ…」

と、評価される。
凄くシビアです。

勿論逆もそうですけど。

 

「なっかなか
 いい仕事してあるよな…」

誰に見られても恥ずかしくない
そんな仕事をしなければいけない。

 

あ、木を植えるのは
私は賛成派です。

植える場所と樹種が大事
ってことです。

大きくなった時のことも考えて
植栽計画をしましょうね。

 

 

お盆明けの見学会情報です。
暑いので植栽工事は
完了していませんが。

富士市【高台の家】完成見学会
好評ご予約受付中
です!

2022年08月11日

Post by 株式会社 macs

About Me

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鈴木克彦 株式会社マクス 代表取締役

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。

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