外構工事も社員大工たちが作る
Vol. 4,034
おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます(長いですけど)。
お盆明けに完成見学会
を開催させて頂く
富士市の注文住宅の現場です。
社員大工達によって
木のフェンスが施工されました。
やっぱアルミフェンスより
「味」があって好き。
ちなみにこの分譲地は
「建築協定」で
中が見えないアルミフェンス
は禁止されています。
中が見えないってことは
泥棒が敷地内に入ると
外から泥棒が見えない。
実は防犯性悪いんですね。
木のベランダの固定。
なんか若い衆3人のほうが
ベテランの宮崎よりも
バテてるなぁ…。
気合じゃ気合っ!
これで終わりではなく
まだ社員大工による
外構工事は続きがあります。
別日は事務所併設の作業場。
どーんと長い5mの桧の桁。
社員大工の隆成
先輩大工の宮崎に
教えてもらいながら格闘中。
自分で出した墨(書いた線)
をもとにノミで削ってゆく。
削っては指矩(さしがね)
をあて「平ら」か確かめて
また削っては確かめる…
の、繰り返し。
経験を積めば指で触るだけで
分かるようになる。
けどまだまだ
そこは遠い先だねぇ~。
でもこうして繰り返して
慣れるしか
上手になる方法はありません。
まだまだ新人の隆成と康佑
の2人は
今週から隔週で年末まで
大工術の講習に参加します。
国交省の補助事業なので
参加費も安く
会社としても有り難い。
それだけ、国も
「大工を育てないとまずい」
そう気付いてるんでしょうね。
大工だけではなく
職人が減り続けています。
キツイ肉体労働の割に
実入りが少ない
というのが若者に敬遠される理由
なのだと思いますが、
ものづくりの楽しさや素晴らしさを
多くの若者に知ってもらいたい。
そんな一助に
このブログもなったらなぁ…。
そして、
日本人全員とはいいません。
家を建てる人だけでもぜひ!
【職人へのリスペクト】
大切にしてほしいです。
彼ら無しには何も出来ません。
日本から
職人を消滅させてはいけない。
職人も
誇りを持たなければならない。
そのためにはまず
「ごくろうさま♥」
という気持ちから…ですね。
職人たちの努力の結晶。
そんな建物の見学会です。
2022年08月02日
Post by 株式会社 macs
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。