制作建具がいっぱい
昨日に引き続き、伊豆の国市の堀部安嗣建築設計事務所の設計の住宅、からでございます。
昨日もお知らせしましたが、今月の26日の完成見学会、残り4枠となっております。
締切間近ですので、お早めにご予約下さいませ。
さて、そんなこちらのお宅では、完成前の追い込み。
農作業棟に木製建具が入りました。
建具は、基本的には既製品はありません。
全部制作。
しかも、みんな大きかったり形が特殊だったり。
建具職人もヒーヒー言っております(笑)。
上の建具、まだ塗装前ですが、裏から見ると、
目透かし(隙間が空いている)なのがお分かりいただけるかと。
担当所員のヨシクンもご満悦。
ヨシクンの笑顔のために頑張っております。
嘘です。
こちらの部屋の入口も大きいです。
ガラスがまだなので、ニャンコが入らないようにベニアで養生中。
この収納の建具も。
土間に直接ステンレスのレールを取り付けて…。
なかなか難易度の高い取り付け法です。
幸いにも、建具職人が(自称、老体に鞭打って)頑張ってくれているので、これらの難易度の高い要求にもお答えできますが、職人の高齢化は深刻。
(昔の設計の祭ちゃんの記事:地元の建具職人さんを訪ねて)
10年後はどうなるか分かりません。
建築業界は若い力を本気で育ててゆかなければなりません…。
2020年07月03日
Post by 株式会社 macs
About Me
鈴木克彦
株式会社マクス 代表取締役
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。