社員左官への道
マクスは小さな工務店ではございますが、40代の働き盛りの社員大工が2名。
更に今、20代の新人大工が修行中です。
でもマクスの家づくりは、本物の自然素材をしっかりと使って作るので、大工だけでなく、左官の出番がとても多いです。
そもそも左官(さかん、もしくは訛って「シャカン」)とは、平安時代に宮殿の塗り壁工事をする職人に、「木工属(もっこうさかん)」という官位を任命して従事させたことから来ていると言います。
日本の家は、柱梁の骨組みに、竹と麻で編んだ下地に藁を混ぜた土を塗る「木舞(こまい)」で出来ていたので、今とは比べ物にならないくらい左官職の重要度が高かったわけです。
写真はWikipediaより
マクスの家づくりでも、左官仕事のウエイトが高く、しかしながら、年々高齢化していなくなる左官職人。
そこで、新人社員大工の原田を、「社員左官」としても育てよう!と考えており、原田は現在1ヶ月間、泊まり込みで栃木県の施設に左官の修行に行っております。
毎日講師の先生から原田の様子が動画で送られてきます。
もう随分、職人ぽくなってますね!
親子ほど年が違いますので、毎日子供の成長を見守る気分でございます(笑)。
もうすぐ帰ってきます。
逞しく成長した姿を見るのが楽しみです!
「俺も大工になりたい!」「左官職人て面白そうじゃん!
そんな若者、マクスはまだまだ正社員として募集中っ!
About Me
鈴木克彦
株式会社マクス 代表取締役
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。