窯業系サイディングの塗替え-2
自宅の外壁、窯業系サイディングと呼ばれる、現代の家づくりで最も使われている材料であり、
同時に、
マクスではここ10年、最も使わない材料、
の塗り替え。
そう、塗り替えにメンテンナンス費用がかかるから使わないわけです。
前回、シーリングのことを書きました。
上の写真で、指差しているところがシーリングしたところ。
新築時は、外壁の色に合わせた変成シリコンシーリングを打って終了、
ですが、リフォーム時は、ウレタンシーリングを打って、その上から塗装をしてしまうので、シーリングの持ちが数段高まります。
(シーリングが塗膜で紫外線から守られるから)
シーリングの上から塗装しちゃうのは、ALC(軽量発泡コンクリート)と同じです。
エアコンのダクトも、同色で吹き付けちゃいました。
石目調のダクトです(笑)。
左官調のサイディングは吹付けではなくローラー塗り。
こちらはもっとシーリングが分かりやすいですね。
石目調のサイディングと、左官調のサイディングの境目は、先に石目調の方(左)を塗装してから、養生テープでシーリングして、石目調の吹付け(右)をするので、テープを貼るために押さえたり引っ張ったりして、シーリングの上の塗装が微妙に剥げちゃってますね。
小さいところですが、こんな部分からも、
「シンプル・イズ・ベスト」
が見えます。
そしてCMです。
2020年01月09日
Post by 株式会社 macs
カテゴリー:社長ブログ, ☆リフォームのお話し
About Me
鈴木克彦
株式会社マクス 代表取締役
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。