煙突掃除は恐ろしい
日曜日は、OB様宅一斉訪問メンテナンスデーでした。
今年第二回目。今年は来月あと2回残っております。
現場監督ブログや女性スタッフブログでも、ご紹介しております通り、年に一回、社員全員で、お客様のお宅を無料訪問メンテナンス、なのでございます。
三班に別れ、私は社員大工の宮崎と、薪ストーブの煙突掃除専従班。
煙突は下の方に写っていますが、高いところまで行って景色を楽しむ特権付き。
駿河湾と伊豆半島まで見える。絶景だけど怖い…。
こちらのお宅では、シンボルツリーの桂の木が大きくなったなあ…とか。
かつらの木の根元の門柱、私が作らせていただいたモルタル造形もちゃんと健在だな…とか。
お昼に食べた「かつ政」さんのトンテキは、おっさんの私にはちょっとヘビー過ぎた…とか。
思いながら、お掃除してゆくわけです。
こちらのお宅は大屋根で一階に煙突があるので全然怖くない。
煙突掃除よりも、若かったお施主さんも私と同じ様にオッサンになってる…(失礼)とか。
当時小さかったおこちゃまがもうでっかくなってて家を巣立ってるし。
そりゃみんなオッサンになりますよ(笑)。
で、肝心の煙突掃除ネタですが、毎年ゆく煙突掃除の中で、一番怖いお宅の掃除風景を動画撮影してみました。
ハウスメーカーのお宅をリノベーションさせていただいたので、とにかく建ちが高くて、ハシゴが恐ろしい…。
わざわざ怖い思いをしなくても、室内の煙突の下側からブラシを入れる方法もありますが、煙突トップの状況を目視したいので、毎年屋根の上に登っています。
今回は、ハチの襲撃というおまけ付きで、ダブルで恐ろしかった…(苦笑)。
で、煙突掃除をすると、このように本体の方にススが出てきます。
それをビニール袋で受け、溢れた分は掃除機で。
今回はガスケットが取れちゃったので、それも交換。
ガスケットとは、燃えないガラス繊維のロープで、水道で言えばパッキンみたいなものです。
薪ストーブは空気の流れを完全にコントロールすることできれいに燃えるので、劣化したらこういう部分も交換が必要です。
このように、薪ストーブは、メンテと煙突掃除をしっかり出来ないと、
「薪ストーブを付けたはいいけど使えない…」
とか
「薪ストーブを付けたけど火事の危険が…」
みたいなことになりかねません。
そして、ストーブやさんに頼むと、こういうの、すごい高い。
マクスの薪ストーブユーザーさんには、
「僕の体力が続く限り毎年来るからね」
とお話しております(笑)。
2019年09月17日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。