壁の通気層の納まり
現場の様子から離れてしまったので、現場ブログに軌道修正。
静岡市で工事中の、堀部安嗣建築設計事務所の注文住宅の現場からです。
以前「壁と屋根の通気層」というエントリーをしましたが、
こんな感じで空気が抜けますよ、という写真でした。
先日、こちらの現場の担当所員ではない、別の堀部事務所の所員とお話していて、
「担当現場でない現場の納まりを見れるのは、勉強になってとても助かります!」
とオベンチャラを言われてしまい、褒められると伸びる私としては、早速その続きです。
下が付加断熱部分、上が充填断熱のみの部分、木の外壁の施工パターンも変わります。
うーん、かっこいいねぇ~。
大工が施工しているところを見ると、その施工パターンが変わる部分の通気の納まりがよく分かります。
こんな感じで空気が抜けます。
黒い部材は、小さなコウモリとか大きな虫が入れないようになっています。
【通気で湿気を抜く】
家づくりですごく大事な部分です。
ここを疎かにすると、家の寿命がガクンと落ちます。
一般の方にとっても、大事な大事な部分ですね。
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About Me

鈴木克彦
株式会社マクス 代表取締役
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。