パッシブソーラーと通気
本日も、静岡市で工事中の、堀部安嗣建築設計事務所の注文住宅の現場から行ってみましょう。
大屋根に突き出た越屋根部分を板金職人が施工中です。
南側には、パッシブソーラーの「びおソーラー」が付いています。
「びおソーラーの吸気口」や、「堀部事務所の家 びおソーラー取付」というエントリーで、構造や下地の様子をご紹介しましたが、
ココが吸い込まれる部分で、
反対側からの写真になってしまい恐縮ですが、ステンレスの網の部分から空気が採り入れられます。
赤く指差す部分は、壁の空気が入る所。
こちらは、一番高い棟の部分から抜けます。
空気の出口と入口が明快に繋がっていると、湿気を排出してくれて建物が長持ちするだけでなく、夏の暑さを大幅に軽減してくれます。
そして、薪割り作業は、暑く、辛いです。
2019年の薪割りスケジュール 参加日をご連絡くださいね。
About Me

鈴木克彦
株式会社マクス 代表取締役
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。