堀部事務所の家 びおソーラー取付
もうまる二ヶ月、釣りに行ってないなぁ…。釣り、行きたいなぁ…。
と妄想気味の社長の鈴木です。
先週末は、びお静岡東部版に、魚探の第二回目を書いてみました。
とそんなことはどうでもよく、今週も張り切ってまいりましょう!
静岡市で工事中の堀部安嗣建築設計事務所のお宅。
方形(ほうぎょう)の屋根の中心に切妻(きりつま)の越屋根。
とても特徴的なこの屋根に、パッシブソーラーのびおソーラーが取付けられています。
このパネルの特徴は、ガラス面での高い集熱効果があるのに、ガラスが割れても雨漏りがしないという特殊構造。安心第一!
下からびおソーラーの集熱ボックスを覗くとこんな感じになっています。
下側から入った空気が、暖められて床下に送られます。
見えにくいですが、指差す部分にスリットがあります。
床下に空気を送る部分は、ダクト位置で穴を開けます。
(上の写真で、丸い部分を4つのうちから選んでくり抜きます。)
こんな感じで、暖かい空気は、床下まで運ばれ、天然の床暖房、の様に、じんわりと建物を温めてくれます。
もちろん、建物の断熱性が高くなければ熱は逃げちゃいますが、静岡くらい温暖な場所では、建物の断熱性を北東北や北海道の高断熱住宅レベルまで頑張ると、少しの熱だけで、家中が温まるのです。
ちなみにこれからの季節は、夜間の放射冷却で冷えて除湿された空気を床下に運びます。
最後はちょっと小難しいお話になりましたが、今度の日曜日の勉強会では、パッシブソーラーとか、お話しません。
もっと家づくりの、本質的で、大事な大事な部分のお話です。
知っているようで、実は全然知らない、家づくりの最初の一歩を勉強してみませんか?
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About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。