写真家 堀部安嗣
昨日に引き続き、静岡市で工事中の、堀部安嗣建築設計事務所の注文住宅の現場風景をご報告…
と見せかけて、本日はちょっと違うネタを。
昨日、堀部さんから、上棟式の際にご自身で撮影した写真をいただきました。
「ブログで使って」
と許可をいただきましたので、本日は、堀部さんの個展を開催です(笑)。
堀部さんと言えば、今をときめく超人気建築家ですが、完成した建物をカメラマンではなく、ご自身で撮影されることでも知られています。
建築家ではなく、写真家の視点での写真、ですね。
建築現場の近くを散策された時に、何気なく撮られたと思われる写真です。
ただの錆びたトタンですが、この経年変化した素材感に感性がそそられるのでしょう。
「やれた感じ」よく私達はそう言います。
使い込んだ、というか、よく馴染んだ、というか、劣化とは違う風化と言うか、「経年美」と言っていいかもしれませんね。
ちょっと、私のブログも、本日は格調高く感じません?(笑)。
何の補正もせず、ただ縮小しただけなのですが、驚くのはカメラの性能。
もとの写真データ、20~30MBあります。一枚で。
上の画像に、樋が写っていますが、その、樋を留める金具の部分、縮小しないでそのまま切り取ると…
この解像度。
すごいですねぇ…。
こちらは、堀部さんご自身がシャッターを押してくださった記念撮影ショット。
大変高尚なギャグとともに、シャッターを押されるので、全員笑顔です。
若干一名、社員大工の菊池(右)だけが…(汗)。
こ、こいつまだ、大人の社会のルールが分からないようだ…(汗)。
会議で説教だな…。
大人は、こういう笑顔になります。
お写真、大変ありがとうございました。
(↑ お礼も忘れない所が大人)
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。