大工がヒィヒィ言うような
先月末にブログ上完成見学会をアップさせていただいたお宅ですが、まだ施工中に「見学会中止なのに混雑」という回でご紹介した細部の完成したところをご紹介していなかったのを思い出しまして、本日アップでございます。
こちらのダイニングの棚。
大工が作ったのですが、富山から修行中の御曹司沢本が見ている部分、棚板にLEDが付いています。
棚板は厚さ2cm。
そこに、薄型のLED。
でも、棚の上は配線がない。
実は、この薄い板に溝を付き、そこに配線を通し、あとから埋木してあります。
大工がヒィヒィ言ってました。
こちらのTVボード。
やはり大工が作ったのですが、後ろにはLEDを埋め込み、木のデザイン壁を照らして陰影を付けるように。
手前の黒い部分は、お施主様が使っていたスピーカー内臓のTVボードを分解し、スピーカー部分を埋め込みました。
さらにそのTVボード背面に内蔵されていたウーハーも取り出して、こちらのTVボードの下面に移植。
やはり、大工がヒィヒィ言ってました。
こんな小技、大工が苦労するほど、お施主様にも喜んでいただけるし、見学会にご参加いただいた方にも驚いていただけます。
ですが、例えばこんなところ、すごく大事。
お引渡し前の社内検査当日、ものすごい豪雨。
でも、ポーチに深い軒があるので、濡れません。
雨の時にはその有り難みを実感。
ところが、こういう部分、「床面積」には入りません。
だから、工事費÷坪数の坪単価を計算すると、ものすごく高くなってしまいます。
反対に、ただタイル張っただけのポーチでも、「施工面積」と呼んで、工事費÷坪数の坪単価の計算に参入すると、ものすごくお得感が出ます。
坪単価のからくりですが、大事なところはそういうところじゃないってことですね。
でも、やはり、昨今のキーワードは「女性ウケ」「女性目線」。
こちら、アウトドアキッチンをマクスの女性陣で見せていただいているところ。
イモトじゃないけど、「女子がヒィヒィ言うような」空間。
やはり、女子力も大事(笑)。
というわけで、今月20日は完成見学会!
みなさんも、「ヒィヒィ」言いたくなるような素敵なおうち、見てみませんか?
今回は、完成1軒とお住まいの2軒を回るバスツアーでございます。
下記にて、ご予約承り中です!
2018年05月08日
Post by 株式会社 macs
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。