ブログ上完成見学会
本日は、完成したお宅の写真ができましたので、本ブログ上にて、Web完成見学会とさせていただきます。
三島市で完成した、コンパクトなおうちです。
私が今まで取り組んだ敷地の中で、一番小さく、建物も当然、一番小さく、
都市部であれば当たり前サイズなのかもしれませんが、いわゆる、狭小住宅、という部類に入ります。
でも、この土地を見つけるまで、お客さんも、本当に苦労されたし、一緒に土地を探す中、私も、ここはダメ、ここもダメ、はいダメ、ほらだめ…と、何度もNGを出し、ようやくたどり着いたこともあり、感慨もひとしおでしたし、本物の完成見学会直後のお引渡で、涙を浮かべて喜んでいただいたときには、本当に嬉しかったですね。
木の玄関を入ると、すぐに手が洗えるコーナー。
最近、しつけ上、「帰ったら手洗い」ができるようにしたい、というご要望、増えたように感じます。
基本私は帰ったら一旦パンイチになって手も顔も洗いたい派ですから、脱衣室の洗面台で十分ですが。
…って、そんな情報はどうでもいいですね。
一階は寝室と納戸と水まわりなので二階へ。
建物がコンパクトでもそうでなくても、私の設計は、基本、出来るだけワンルームっぽく、が基本です。
そのほうが開放的だし、「家族」という、いちばん大事な一つの単位が固まっている、というイメージを、設計上も大事にしたいと思っています。
抽象的な言い方ですけど。
玄関から、階段、一枚上のLDKのリビング部分、
その横の、LDKのキッチン部分と、
その奥のダイニング部分、
全部、仕切り無くつながっていますが、マスクの家は、断熱性が高いのが自慢ですので、消して寒くはございません。
この家が、あったかく、家族の成長を見守ってくれることを願います。
リビングは、ロフトへもつながっています。
大人には天井が低いですが、ちびウルトラマンが子供部屋として使うには十分だと思います。
続きは、ギャラリーページにアップしましたので、是非ご覧くださいませ。
ギャラリーページ【ロフトのある狭小住宅(三島市)】
あと、お知らせはしておりますが、明後日の珪藻土左官体験会&BBQは、台風の影響で10/9に延期しましたので、お間違えなく。
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太陽熱で床暖房のパッシブソーラーのある家の構造見学会です。
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2017年09月15日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。