木のベベルサイディング
本日は、富士宮市の新築注文住宅「二階リビングの家」から。
「自然室温で暮らせることを目指す びおハウス」です。
上棟後の初めてのアップですが、上棟のときにはなかった下屋が出きて、建物の趣が随分変わりました。
これなら、雨の日でも、ゆったり傘を畳んで玄関に入れますね。
作業は現在、外壁の施工中。
外壁はいつものマクスの定番、燃えない処理を施したウエスタンレッドシーダー。
木のベベルサイディング、と言います。
ベベルは英語で傾斜とか斜面とか、つまり、斜めということ。
木の断面が斜めになっているのがおわかりかと。
この材料は、カナダから輸入しているのですが、雨水を切って外壁材を長持ちさせる伝統的なデザインで、寸法はもう百何十年とか、ずっと変わっていないのだそうです。
「木はメンテナンスが大変じゃないですか?」
とよく質問を受けるのですが、とても腐りにくいので、建ててからのメンテナンスは逆に大きく減らすことが出来ます。
「本当かよ!?」
って?
はぃ、証拠は今度の構造見学会の時にご覧に入れましょう!
下から貼ってゆきますが、上の方は青いですね。
8日のブログにも書かせていただきましたが、特徴は、幅広で厚くて丈夫で耐候性が高く、湿気を排出しやすいのに外部からの湿気を通しにくい一方向指向性(うーん、わかりにくい)。
これも、日本で売っていないので、アメリカからの輸入品です。
(でも、安心のスタイロフォームブランドです。)
なぜこういった材料を使うのか?
はぃ、それは構造見学会でお話します!ぜひご予約を(笑)。
家づくりで大事なところは見えなくなる!
太陽熱で床暖房のパッシブソーラーのある家の構造見学会です。
湯布珪藻土の良さと、施工と補修のノウハウを習得、さらに広島お好み焼きも食べよう!
2017年09月19日
Post by 株式会社 macs
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。