三島市で気密検査
昨日に引き続き、三島市の新築注文住宅の現場からでございます。
自然室温で暮らせることを目指す『びおハウス』です。
昨日はモルタル造形のお話でしたが、私が作業している間に、
正座して日頃の反省をしているおじさん…
ではなく、サッシに目張り中。
この裏側では、
正座して日頃の反省をしているおじさん…
ではなく、気密測定中。
先程目張りをした穴から室内の空気を、強力な扇風機で外に排出し、どれくらい気圧が下がるかを測定して、住宅の気密性能を測定します。
結果、3行目。
相当隙間面積: C= 0.6cm2/m2
というところ。
床面積1平方メートルあたり、0.6cm2つまり、√0.6=約0.77だから、約8ミリ四方くらいの穴が開いているのと同じ隙間面積ですよ、ということ。
C値は、小さければ小さいほど性能が高い。
いつもほぼ0.5だから、謙虚に反省してより高みを目指しましょう。
ちなみに、平成11年に出来た「高断熱高気密住宅」の基準では、
北海道や北東北などの厳寒地では、C値は2.0以下
静岡では5.0以下。
C値5.0って、1平方メートルごとに500円硬貨くらいの穴が空いてる計算になるので、そりゃないでしょ、って感じですね。
ちなみにこの基準は、21年の改正で削除されました。
隙間ガッバガバでも、断熱材が厚ければ高断熱住宅です(謎)。
「高気密住宅は息苦しい…」
というオカルトチックなことを仰る方もいらっしゃいますが、息苦しいかどうかは、実際に見学してお確かめ下さい(笑)。
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2017年06月27日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。