三島市で門柱モルタル造形
久しぶりに、三島市の新築注文住宅の現場からでございます。
自然室温で暮らせることを目指す『びおハウス』です。
内部はだいたい終了して、現在外構工事中。
お客様からのご依頼で、門柱のモルタル造形、今回もやっちゃいました。
造形用モルタルという特殊モルタルを塗り、半分固まってきたところで模様を削り出します。
今回は、石積み&古いシックイ、のイメージ。
夏は固まりだすと硬化までの時間が早いので、一人で作業していると昼食も休憩も取れません。
いやはや、腰が痛い…。
で、翌日にエイジング。
アンチエイジング、じゃなくてエイジング。
つまり、歳を取らせる。
わざと古びたように塗装をする技術です。
「二層塗ったシックイの表面の一層目が、古びて剥がれた」
と言ったストーリー。
こういった技術発祥の欧米では、
「新しすぎて、歴史ある美しい街並みに浮いちゃってカッコ悪い」
という美意識から、わざと周囲に馴染むように、ずっと昔から有るように塗装するんですね。
先日ちょっと書きましたけど、出雲大社の入口にスタバって…
まぁ、日本とは随分考え方が違います。
調子に乗って郵便ポストまで錆びたような塗装をして、やり過ぎたかな…と思いましたが、お施主さんはとても喜んでくれましたので、メデタシメデタシ。
「経年美」という価値観を共有できて、頑張った甲斐がありました。
えーと、せっかく頑張りましたので、見学していただけると嬉しいでーす。
こちらのお宅で、来週の土曜日(7/8)、一日限りの予約制見学会です。
ご予約は下記よりお願い申し上げます。
三島市にて、一日限りの注文住宅完成見学会開催!
お部屋のインテリアに、苔テラリウムづくり、してみませんか?
住んでる家を見に行こう!オーナー様宅3軒をまわるバスツアーです。
2017年06月26日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。