吹抜けの手すりを作る大工
本日は、富士市の新築現場からです。
自然室温で暮らせることを目指す『びおハウス』です。
吹抜けです。
薪ストーブがこの一階に設置されます。
吹き抜けを通して、ストーブの熱は、二階とロフトまで続き、対角線上の階段から冷気が降りることで、家中をストーブの熱が上手に回る、というわけです。
ま、そんなことより、このままでは落ちてしまいます。
ですから当然手すりを設置。
手摺のデザインも、毎回考えて、毎回変えて、だと進歩がありません。
同じ納まりを繰り返し、調整をしながら進化させるのがベスト、と考えております。
最近のデザインは私が図面にしてありますから、それをもとに、社員大工の丸山と宮崎が打合せ。
彼らが壁に書いたメモは、へろへろ…ですが、
打ち合わせが終わり施工の段階になると、社員大工の宮崎がベニア板に『原寸図』つまり実物大の図面を書きます。
これをもとに加工し、取り付けます。
で、取り付けた手すりは…明日に続きます。
本日もCMです。「あなたも、自分で図面を書いて職人さんに作ってもらう、そんな仕事しませんか?」
2016年09月27日
Post by 株式会社 macs
About Me

鈴木克彦
株式会社マクス 代表取締役
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。