リノベ完成撮影 2
本日も昨日の続きで、沼津市のリノベーション工事の、深澤銀二カメラマンの写真を中心に、完成写真をご紹介させていただきます。
まずは既存。
今回の工事は、「骨組み残して丸裸」というリノベーションではなく、
耐震+断熱+水回り+LDK間取り変更
が中心の工事でした。
で、水回り。
既存は、お風呂(0.75坪)+脱衣場(0.75坪)+トイレ(0.5坪)=2坪の昔よくあったサイズ。
でも、これはちょっと狭い。
そこで、お風呂(1坪)+脱衣場(1坪)=2坪とし、トイレは、上写真の押入を改造。
これで、どこもゆったりとしたくつろげる水回りに。
やっぱり、お風呂はこれくらい欲しいですね。
はぃ、ここまで深澤カメラマンの写真です。
こういう狭いスペースでは、特殊なレンズ(一般の広角ではなく、いわゆる魚眼レンズ)と、高い編集スキルがものを言いますね。
銀二さん、名前に負けないシブイお仕事、ありがとうございました。
さて、こちらは既存の和室。
和室はあまり手をかけなかったのですが、窓の位置で分かるでしょうか?
奥の3尺+出窓部分を、
収納にしました。
出窓部分の両サイドに細い窓があるのですが、そこにも、脱着式のFIX内窓を設置して、結露の無いようにしております。
こんな感じでございます。
ハンドルを持って上に上げてから手前に引くと、FIX窓なのに開きます。
はぃ、ではまとめます。
昨日も書かせていただきましたが、
・中古住宅を購入してリフォームの是非 1
・中古住宅を購入してリフォームの是非 2
・中古住宅の耐震工事
・中古住宅の断熱工事
と、工事の冒頭でご紹介した通り、
『中古住宅を購入してリフォームをして住む』
そういったケースが増えている現在、
「わぁキレイになった!」
というお化粧直しだけで住み始めると、結露は酷いし、夏はクーラーがんがんでなきゃ居られない。
結局快適ではない。
そして何より、地震が来たら…と言う不安。
結果、長く住めずに余計に費用がかさむ、と言うことがあると思います。
その辺を、十分に説明し、しっかりと工事をしてくれるところとタッグを組むのが、この手の工事の鍵ですね。
決して見積合わせの値引き額で勝負!では、最終的に得はしません。
ご理解をいただいたお施主様に、何よりも感謝でございます。
楽しく、快適に過ごして下さいませ!
さて、いよいよ、明日はスクラップブックづくり、明後日はBBQですぞ!
BBQは駐車場に入りきれるか心配ですが、まだ参加受付中ですよ。
2015年05月22日
Post by 株式会社 macs
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。