北海道の住宅に学べ1
段々寒くなってきましたが、日本で一番寒いのは北海道。
住宅事情も温暖な静岡とは全く違います。
というわけで、先週、北海道に勉強に行って参りましたのでご報告いたします。
まずお邪魔したのは、以前から色々とお世話になっております、小松建設さんの建設中のモデルハウスです。
伊達市は噴火湾の北東、洞爺湖↑の下ですね。
この日は平地で初雪になった日。この写真撮ってるとき、小雪がちらついていました。
やっぱり寒い。
なのに上着を忘れて羽田空港で高いのを買うハメに(涙)。
そんなミニ情報はどうでもよく、
こちらのモデルハウス、偉大なる設計の尊師、秋山東一先生による設計に加え、NEDO(ネド:独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)の支援を受けて、高断熱化+太陽熱集熱によって、寒冷地の北海道でどこまでいけるか、という実験が行われる建物なのです。
建物の外壁は、躯体の柱間充填断熱(高性能グラスウール)に加え、発泡系のぶ厚いボードによる外断熱。
この断熱材、厚さが15cmもあります。
ほらっ!
マクスでも、ここ最近は北海道の高断熱住宅並みの断熱性能を目指していますが、流石に本場の先端技術は違うなぁ?!
ビックリです。
周囲の家々も、みな樹脂サッシ。
小松建設さんのスタッフさんに聞きましたが、いまや、ローコスト住宅でさえ、樹脂サッシは当たり前になりつつあるんだそう。
このグラフを見ても、肯けます。
温暖な静岡とは違います。
が、世界を見ると、それでいいのか?と考えさせられませんか…?
樹脂サッシとは…?
明日に続きますが、週末の構造見学会では、全ての窓が樹脂サッシ。
樹脂サッシとは何なのかもご説明しますので、是非ご参加下さいませ。
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About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。