地元の木の補助金
昨日は、富士宮市の現場検査の様子をご紹介しましたが、現場には、こんな旗が。
あ、娘は無関係です(笑)。
小一はこの時期、学校行ったと思ったら直ぐ帰ってくるので一緒です。
この緑色の旗は、「住んでよししずおか木の家推進事業」と言いまして、静岡県産材で家を建てると、県から建築主に補助金が貰える制度です。
自らが居住する新築・増改築の住宅で、使用する木材が50%以上、認定された静岡優良木材であれば、その使用量に応じて、30万円の補助金が出ます。
この現場では、柱は天竜の桧、梁は天竜の杉が使われています。
とても良い材料です。
ちなみに、中央で段ボールで大事に養生されている化粧の丸柱は、お施主様のご希望で特別に仕入れた材料なので県産材ではありません。
でも、上記の通り、補助金申請に支障はありません。
住宅業界では様々な補助金があります。
木材利用ポイント、なんてのもありますね。
地域の木を使って行こうという観点から、商品券とかが貰えます。
外国産の米松もアリ、になったのは、首をかしげてしまいますが…。
同じく富士宮市の、薪ストーブの家の「構造見学会」情報は下記のページでどうぞ。
2014年04月24日
Post by 株式会社 macs
About Me

鈴木克彦
株式会社マクス 代表取締役
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。