珪藻土塗りDIY
昨日まで、三島市の新築住宅の完成見学会前準備風景をご紹介してきましたが、二週連続なので、富士市の新築住宅も現場は追い込み真っ最中です。
外壁を作業しているのは左官職人。
下地を丁寧に処理中です。
下地をいかに丁寧に仕上げるかで、仕上がりが決まります。
内壁も、左官職人。
じゃなーい!
実は、このお宅は、内壁はお施主様のDIY。
先日、親戚の皆さんが集まって、珪藻土塗り大会でした。
写真は、二階リビングを皆さんで塗り塗りしているところです。
この珪藻土は、合成樹脂などを含まないので、塗っていても臭くないし、目もチカチカしない、本物の自然素材。
建材の中には、珪藻土の含有量8%、何て物もありますが、こちらは珪藻土80%の安心の塗り壁材です。
外壁と同じように、下地をプロの左官屋がしっかりやってくれてあるので、お施主様でも簡単に施工が出来ます。
?それにしても、こちらのご家族は、みんなとっても仲が良くって、笑い声が絶えない。
この様な作業も本当に楽しそう。
そんな楽しい場を提供できて良かった良かった…。
もちろん、プロの様に、美しい仕上げにはなりません。
でも、「自分でやった」という何とも言えない「味」は、プロには出せません(笑)。
そして何より、今後、傷つけたり、子どもがイタズラしちゃったりしても、「自分で直せる」というスキルが手に入るのは大きい、と思います。
子どもは美術の天才。
そこにキャンバスが有れば、芸術作品を作りたくなるもの。
「ちょっと!何やってんのよ!この家いくらしたと思ってんの!キ?っ!!!」
何てならずに、
「わぁ、上手ね!でも、ここは書いちゃいけないところなの、後でパパに直してもらおうね♪」
そんな優しいママになれる。
…かも(笑)。
というわけで、見学会までに完成させなければならないので、私もお手伝い。
こういう難しいところは、私の担当。
もうすこし時間が欲しいのはヤマヤマですが、四月を新しい家で迎えたいお施主様の気持ちを考えれば、見学会のスケジュールを無理するしかありません。
スタッフの皆さーん、根性でーす!
お施主様の塗った塗り壁の出来栄えは、完成見学会でご覧下さい。お申込はこちら↓
2014年03月06日
Post by 株式会社 macs
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。