薪ストーブの煙突掃除3
だんだんと本格的に寒くなってきましたね。
いよいよ薪ストーブシーズン到来です。
静岡県は暖かい地域。
まして富士市みたいに冬に風が吹かない所は、薪ストーブなんて…、と思われるかも知れませんが、一度薪ストーブにあたったらもう病みつきです。
今日などは、我が家では「朝薪ストーブ初日」でした(夜はもう大分前から…)。
でも、家の中で火を使うわけですから、安全第一は絶対です。
その意味もあって、私からご提案したお宅には、毎年私が煙突掃除に巡回しております。
上の写真のお宅、最初のシーズンは、薪の乾燥が不十分で、さらに、「だめよ」と言ってるのにお茶ガラなどまで面白がって燃した結果、ススが大量に煙突出口にこびりつき、それがパチパチ燃えるという、危ない状況に。
「だから言ったでしょ!」
と厳重注意して、以後真面目に薪をストックして、乾いた薪を使っていただいき…
煙突のススは劇的に減少。
「優秀・優秀!この調子でお願いしますね」
と、今年は笑顔でお掃除です。
次はこちら。
こちらはさらに優秀。
雨が一切かからない場所に薪を大量にストックしてあるためか、煙突はほとんど掃除必要ないレベル。
このお宅のストーブは、触媒方式なので、まずは、ふたを開けて、触媒の上のカバーをお掃除。
このカバー、もの凄く脆いので、そーっと、そーっと、お掃除です。
そしてこのカバーを、生まれたての赤ちゃんを扱うように、そ?っと取り外すと、
この丸いのが触媒。
町中ですと、この触媒方式が煙が最も少なくてお奨めです。
もっとも、二次燃焼が始まれば、どの薪ストーブでも、煙はほぼ見えません。
もちろん、乾いた薪を使うのは大前提ですけど。
2013年11月12日
Post by 株式会社 macs
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生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。