外壁は、湿気と漏水を完全に…2
今週が終わればもう9月!
秋は直ぐそこ、頑張って参りましょう。
本日は、富士宮市のリノベーション現場から。
大工が二階の外壁下地の工事中です。
ご注目いただきたいのは中央のサッシ。
写したい部位のアングル上、別のサッシの写真で恐縮ですが、サッシの下側は、この様になっております。
前回のブログの最後、緑色の立体成型の部材は、この様に、万が一サッシの隙間から進入した雨水を、建物外部に排出させるための部材なのでした。
この部材を見付けてから何年も使っていますが、雨漏りが大敵なのは同じなのですから、納まりも、新築でもリノベーションでも同じです。
ちなみに、換気扇などの開口部も、こういった部材で処理しています。
防水処理が終わると、
前回もご紹介した通り、防虫防腐処理された桧の通気胴縁を打ち、さらに桧のモルタルの下地へと続きます。
話は全く変わりますが、上の写真、補正しております。
補正前は…
広角レンズで撮っているので、縦横のラインが歪みます。
歪むと、ブログの写真を見たとある恐ろしい先生より、「気持ち悪い…」とクレームが入るので、実は影でそんな努力もしていたりします。
全く工事内容とは関係ない、影の努力のお話しでした。
本当の努力は現場にございます。
今度の土日は構造見学会、予約制ですがまだ予約受付中でございます。
2013年08月26日
Post by 株式会社 macs
About Me

鈴木克彦
株式会社マクス 代表取締役
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。