こんにちは。社員大工の丸山です。
ブログの管理ページが、僕だけ機能しなくなってしまい、ようやくブログを書くことが出来ました。僕のファンの皆様、お待たせしました!!(笑)
富士市の新築工事現場です。
杉の床板が張られました。
針葉樹の杉は、木肌が柔らかく木目も綺麗で、広葉樹と比べて、暖かみがありますね。
この床に寝そべって、日向ぼっこなど、きっと気持ちがいいですね。楽しみです。
こんにちは。社員大工の丸山です。
ブログの管理ページが、僕だけ機能しなくなってしまい、ようやくブログを書くことが出来ました。僕のファンの皆様、お待たせしました!!(笑)
富士市の新築工事現場です。
杉の床板が張られました。
針葉樹の杉は、木肌が柔らかく木目も綺麗で、広葉樹と比べて、暖かみがありますね。
この床に寝そべって、日向ぼっこなど、きっと気持ちがいいですね。楽しみです。
こんにちは。社員大工の丸山です。朝晩急に寒くなってきました。本格的に冬の到来です。会社では薪ストーブに火が灯りました。お陰で社内はポカポカです。火の揺らめきは見てて飽きないですね。
突然ですが、丸のこ、買いました(笑)
大工さんは道具が命。職人は良い道具に巡り会う事も大切です。
最近の道具は結構割高…。でも、利便性、安全性など、10年前と比べると、格段に進歩しています。
値段は高いですが、それに見あった機能があるからこそ!!ですね。
これで現場も3割スピードアップです(笑)
こんにちは、社員大工の丸山です。
(今回は仕事の話ではありません、笑)
先週の日曜日、島田市で行われた『しまだ大井川マラソン』に、参加してきました。
その前日、マクスでお家を建ててくれたIさんから、メッセンジャーで連絡がありました。
Iさん 「丸山さん、しまだエントリーしてますか~?」
丸 「は~い、してますよ~」
から始まり、一緒に行くことになりました。
当日、Iさんの家に行き、島田に向かいます。
Iさんと走るのは今回で二回目になります。(もしかしたら、同じ大会走ってる事もある?)
お互いマラソンを通じて色々情報交換したり、親しくさせてもらってます。
今回は、会社のクラブでの参加ではない完全なプライベートなので、自分の記録への挑戦です。
僕の目標は、サブ4と言って、四時間を切ることを言います。
ここ最近の成績は、サブ4達成できてないので、気合が入ります。
会場に着き、支度して、いよいよスタート。
『しまだ大井川マラソン』は、全国でも初めてのマラソン専用コース『リバティ』
そこを舞台に42.195キロの旅が始まります。
この大井川には、世界に誇れるものがもう一つ、世界最古の木造歩道橋の『蓬莱橋』があります。
マラソン中は、この橋の真下をくぐって走り抜けます。
大工の僕にとってはゆっくり見ていきたい所なのですが、サブ4が目標なのでここは我慢、我慢(笑)
順調にペースを刻んでましたが、28キロ付近で気持ち悪くなりペースダウン…。
レース中にこんなことになるのは初めてでした。
ネットで調べると、マラソン中に内蔵をおかしくする事は結構あるらしく、その対策を僕はしてませんでした。
なので、後半は内蔵の痛みと吐き気を我慢しながら、ゴールへと向かいます。
途中何度も棄権しようとしましたが、何とかゴールできました。
時間は4時間18分06秒(グロス)です。
残念ながら目標達成とはいきませんでしたが・・・悔しい!!
次回、静岡マラソンでリベンジしたいと思います。
で、
フルマラソンの後はIさんと・・・。
風呂!!(笑)
マラソンの疲れを癒して帰りました。
終わり。
こんにちは、社員大工の丸山です。
今度の日曜日は『しまだ大井川マラソン』に出走してきます。趣味であるマラソンも気付けばドップリはまり、フルマラソン6度目の挑戦です。面白いもので、マラソン大会にはゴールがあるのだけれども、自分自身のゴールは無いのです。(笑)自分が決めた目標で終わりになるはずなのですが、欲がある限り、もっと上を目指そうと、終わりが無いのがマラソンなのです。今回はシーズン最初のフルマラソンなので、4時間切りを目標に頑張ってきたいと思います。
富士市の新築工事現場からです。
ある部分の壁だけ、石膏ボードが貼られています。実はここ、この後ユニットバスが施工される部分です。
石膏ボードを貼るのは、ユニットバスが組まれてからは、貼れなくなってしまうからです。
何故石膏ボードを張るのか?と、言いますと、ちゃんとした理由があるのですが、簡単に言うと、万が一、隣地で家事になったとき、又は家の中から火が出たとき、火が燃え移らないように、外に面する壁を燃えないようにしなさい、という基準です。
石膏ボードは不燃材なので、予めユニットバスの回りに施工するのです。
万が一の為にも、見えなくなる所もマクスでは確かな施工でお客様の家を守ります。
おはようございます。社員大工の丸山です。寒くなってきました。会社から見える富士山も冠雪し、冬の富士山に。富士山のイメージは、やっぱり雪が無いと変な感じです。
昔から描かれている富士山は雪が書かれれてますもんね。
秋を通り越して、冬になりそうです。
富士市新築工事現場からです。
現場には大量の木質断熱材が届きました。
自然室温で『冬暖かくて夏涼しい』を目指す為のアイテムです。
これを隙間なく部屋の外壁面にはめ込んでいきます。
サイズは少し大きめになっていて、結構な力でグイグイ押し込んで入れます。
構造金物の部分は、断熱材をカットしてはめ込みます。
はめ込む際に発泡する断熱材を吹き付け、金物の隙間にも吹き付けます。
このように、少しの断熱欠損にならないよう、十二分に気を使って断熱施工しています。
自然室温で暮らせる家づくりを目指してます。
こんにちは。社員大工の丸山です。
僕の趣味のマラソン、先日、市民ランナーの憧れ?の『東京マラソン』の抽選結果の発表がありました。
マラソン始めてから、毎年エントリーしてますが…。(今年で4回目)
今年も外れました~(笑)
毎年、3万人に対してエントリー者数、約36万人!!約12倍もの人が抽選を受けます。
当たる確率、1/12、約8%。100人に8人位ですかね。
4年連続外れる確率は、0.92の4乗、約71%。まぁ、外れて当然かな(笑)
来年も懲りずにエントリーします!!会社でスポンサー枠でエントリーすれば確実なのですが…社長、花の東京走りませんか?
富士市新築工事現場からです。
建築の設計上、大体南面には大型のサッシが付けられます。これには理由があり、一番は採光。太陽の光を採り入れるには、南面に窓を付けるしかありません。
余程の事では無い限り、何処のお宅にも南面には大型サッシが取り付けられているはずです。
ここのお宅にも、大型サッシが付きました。
2㍍×2㍍の開口が2つ!!
しかも両側に戸が引き込むので、大きな開口ひなります。
こんなに開けて、構造上問題ないの?と、よく聞かれますが、大丈夫です。
マクスの建物は、耐震等級3が標準です。
何の事?と、思われるかもしれませんが、平たく言えば、消防署と同等の強さを持った建物、と、言えば分かりやすいと思います。
災害時、消防署が倒れたら困りますもんね。
もっと詳しく、もっと知りたい方は、今週末の構造見学会へお越しください。耐震の話も聞けますよ。お待ちしてます。
(こちらからお問い合わせ下さい)
こんにちは、社員大工の丸山です。今週末の三連休、10月にしては汗ばむ陽気になりそうですね。各地では、運動会など行われるようです。
この時期は服装に困りますね。半袖と長袖どっちにしましょう?(-_-;)(笑)
富士市の新築工事からです。
ここのお宅には、太陽の熱を集熱し部屋に取り入れる装置が付きます。
その名も『びおソーラー』
屋根に、集熱パネルを設置しました。
今度の週末の構造見学会のお宅でも、このびおソーラーがあります。
興味のある方は、是非足をお運びくださいませ。
こんにちは。社員大工の丸山です。相変わらず雨が続きますねぇ…。おまけに逸れるかと思っていた台風も本州横断。皆様、お気をつけください。
富士市新築工事現場からです。
現場では、サッシが搬入されました。
マクスのサッシはトリプルガラス(3層ガラス)が標準です。
なので重たい…。(笑)
2階に上げるには労力いります。大人4人でせっせと運び、サッシに収めます。
これで、雨風が来ても大丈夫です。
おはようございます。社員大工の丸山です。延期になっていた富士市の戸建て新築住宅の棟上げが無事に終わりました。
予定していた日が雨なので(前日も)延ばしましょうと、監督。1週間延ばした先も雨予報。1日スライドしての上棟となりました。
今年の秋雨前線は異常なほど活発。ここ数年にない雨量です。
で、今週末も上棟の予定が…。
無事に上棟出来るようにと、祈るばかりです。
雨が多い今年の秋始め。一刻も早く、雨に濡れないようにしなくてはなりません。
今日は屋根下地。
雨漏りの大半が屋根からとなります。マクスの屋根は240ミリの断熱層があり、濡らすわけにはいかないのです。
ここのお宅は屋根で温められた空気を、室内に取り入れるため、防水シートも特別な物で施工します。
デュポン社の『ルーフライナー』
透湿性に優れ、耐熱性も強く、耐久性もある優れもの。
ですが、扱いにくい物なので、施工要領をよく読み、施工します。
アスファルト系ではないので、貫通した釘穴等から水が侵入する事も(熱で穴が塞がらないため)
なので、釘やビスを打ち付ける時は、コーキングをたんまり付けてその上から打ち付けます。
打ち込まれた時に、コーキングで穴を埋めてくという訳です。
屋根材が施工されれば、雨水の侵入は無くなりますが、万が一の為に、一手間かけてます。
こんにちは。社員大工の丸山です。
先週末から延期していた建て方工事、今度の(土)予定でしたが…。またしても雨。
やっぱり僕が頭丸めて、てるてる坊主にならないと、いけないのでしょうか(笑)
マクスの建物は、雨仕舞いが完了するまで、ブルーシートで養生してあるので、建物は濡れないようになってます。
ですが、建て方中どうしても降ってしまう場合もあります。
雨(水)に濡れた箇所は、防蟻材(ホウ酸系)が流れてしまうので、再度施工します。
外面は耐震等級3の要、耐力壁(モイス)を張り付けるため、先に防蟻材を塗布します。
モイスは無機質なので、白蟻の侵入を防ぎますが、念には念をという事で、マクスでは土台、一階柱、二階柱、間柱と、全ての材料にホウ酸系防蟻材『エコボロン』を塗布しています。水に弱いのが弱点ですが、性質を理解し間違った施工をしないように、社員は認定施工者になってます。
こんにちは。社員大工の丸山です。
先週末は建て方工事でした。
社員大工による完全手加工の建て方に、僕も社員大工も、それに監督や社長、お施主様までもドキドキ、ワクワクな上棟になる予定でしたが…。
まさかの土砂降りの雨…。
天気予報ではそんなに強く降るとは予報してなかったのに…。
材料を濡らしてしまいました。
濡れたと言っても表面だけで、乾けば大丈夫。中身までは濡れません。化粧材とかは、木の目が起きてしまってるので、もう一度綺麗に仕上げします。
建て方までにホウ酸処理していた柱や土台は、雨で流れてしまっているので、雨仕舞いが出来た状態でもう一度施工します。
マクスの建物の天敵は雨。屋根にも断熱材を施工するので、完全な晴れの日でなければ、施工出来ません。
棟上げの雨は吉、と昔は言ってましたが…。(火事にならない建物になると信じてた)雨だと何も出来ません。
建て方工事の日を決めてから、天気予報と毎日にらめっこ。
何度みても、雨、雨、雨…。
僕は雨男でしょうか?(笑)
いい加減、雨止んでくれー。
今週末は晴れるといいな。
おはようございます。社員大工の丸山です。
またまた台風が此方に来てますね…。来週は富士市で建て方工事があるのに…。前回も台風で延期した現場もありました。
今回は大丈夫?とても心配です。やっぱり僕は雨男なのかなぁ(笑)
その富士市の新築工事の現場では、土台工事に入ってます。
ここの現場は、社員大総出で材料を手刻みした、木造軸組になります。
プレカットとは違い、大工の長年の経験と感、それと技術力で組み上げます。
木の性質を知り、向きや反りを見極め、材料を配置し、仕口を刻みます。
木、本来の力で組み上げて建物を強く出来るのは、大工だけしか出来ない技術なのです。
いよいよ上棟の日が迫ってきました。
無事に棟が上がりますように…。
こんにちは、社員大工の丸山です。お盆休みが終わりました。
今年は6日間と長く、とてもリフレッシュ出来ました。そんなお休みの備忘録。
(お仕事の内容では無いです。)
今年は土曜日が山の日で祝日。
その日は、会社で技能士の課題の練習をしていました。
昔は、『大工には丸(円)と三角(矩)が分かれば四角(資格)はいらない』
(規矩術という木造手法があり、大工はこれをもとに家を作る。規は円を表し、矩は差し金、曲尺や定規を意味する事から、当て字で表現された)
なんて、よく言われてたそうですが、時代も変わり今では、資格そのものが重要視される時代になってきています。
自分自身の腕を上げる事が、会社の技術向上と、お客様への信用にも繋がると思い、初老?に鞭打って今一度奮起した次第です(笑)
で、一回目の製図の模写をしました。
模写だけで一日かかるという難しさ…。気合入れて頑張らなきゃと、少し凹む(笑)
二日目も、少し時間が出来たので、会社で続き。
製図していると、時間がすぐに経ってしまう。気づくと夕方。
三日目は、家の者が誰もいなくなってしまうので、私一人。なのでまたまた会社で製図(笑)
でも今度は、寸法がすぐ出せれるようにと、jw_cad(PC)で書いてみた。
また一日会社で過ごす…。
四日目は、息子とお出かけ。お盆中は天気が不安定で、プール予定が決まらず、仕方なくこどもの国へ。
(初めてのカヌーに挑戦)
(ニジマスの掴み取り)
(ニジマスをその場で焼いて食べる、命の大切さを分かってくれたかな?)
久しぶりの息子との時間。沢山沢山遊んであげたかったのですが、山の天気は変わりやすく、突然の豪雨…。びしょ濡れになりながら駐車場へ。滞在時時間4時間と、何とも煮え切らない気持ちで帰宅。でも、こっちは雨一粒も振ってない様子(笑)なので、家の草むしりを始める。
五日目は私の自由時間。詳細は割愛(笑)
六日目は、息子とマリンプールの予定だったけど、この日も天気が不安定なので、仕方なしに近くのスーパー銭湯に。ここもよく来る銭湯なので、息子にとっては庭のような所(笑)
最近はテレビゲーム夢中になることも。私もゲーム好きだから仕方なしか?(笑)
と、こんな感じのお休みでした。
遠出もしてあげたかったけど、人混み苦手なのでまた今度。
お休みで、今日までの疲れもリセットできました。
気持ち新たに、新しく始まる事、頑張ります。
こんにちは、社員大工の丸山です。暑さも大分和らいできたのではないでしょうか?
息子が飼っていたカブトムシのオスが、天命を全うして動かなくなりました。
なんで動かないの?と、まだ理解できない息子。でも、命の尊さを少しは分かってきた様子。
悲しむ息子は、『カブトムシさん、会社のお社に南無南無してきてあげて(会社で捕まえたので)』と、言う。
カブトムシさんにありがとうして、お別れをしました。物事を理解してくる年頃。いろいろな事を経験して大きくなていってと願うばかりです。
さて、今年もお盆の季節になりました。ご先祖様がちゃんと帰ってくるように、迎え火、送り火の準備をと、会社でいらなくなった端材で作りました。
≪マクスもお盆休みに入ります≫
8月11日~8月16日までの6日間です。
会社は休みですが、OBの皆様で緊急の御用の際には、休み中も夜間も、会社の電話繋がりますので、ご連絡下さい。
お休み頂き、心も体もリフレッシュしてきます。よろしくお願い致します。
おはようございます、社員大工の丸山です。今週も台風が近づいてきてますね。マクスでは建て方工事の予定でしたが、大事をとって延期にしました。事故等を防ぐことも大事ですが、お客様の大事な資産を守る事も、とても大事な事だと思うのです。
せっかくの良い材料も、雨風にさらしたくないという気持ちでの延期。
天気よく、気持ちよく、上棟を迎えたいと思います。
最近の猛暑の為、暑さ対策に、この子たちも水浴びです(笑)
木なので暑さは関係ないと思いますが・・・(笑)
実は、この木は『垂木』と呼ばれる部材で、目に見える部分(化粧と言います)があります。
化粧なので、綺麗に鉋で仕上げとなります。
鉋がけをする前に、こうして『水』をかけてあげると、木肌が柔らかくなるとともに、加工の際に出来た傷やへこみを、元に戻す効果もあります。
木には、とても不思議な力がありますね。
何故、木は元に戻るのでしょう?木の魅力について、今回もお話しさせて頂きます。
予約受付中です。
(詳細は、画像クリックでリンク先へ)
こんにちは、社員大工の丸山です。八月に入りました。相変わらず真夏日…いや猛暑日が続いております。こう暑い日が続くと体調もおかしくなっちゃいますね・・・。
最近は、水分の取りすぎなのか、おなかの調子が・・・。後、一か月は暑い日が続くようです。
はぁ・・・。早く冬が来ないかなあぁ・・・。
富士市の手刻みの家からです。
前回、継ぎ手のお話でしたが、ようやく作り終えました。
昔から継ぎ手の中でも強度があるという『金輪継ぎ』。今回、この金輪継ぎの類似形の『尻挟み継ぎ(しっぱさみつぎ)』という継手で作りました。
真ん中の楔(くさび)を打ち込むと両側の継手が引き寄せられ、組み合わさるという具合です。
三方向に見える部分があるため、隙間なくぴったりと組み合わせなければいけません。
とても気を使う仕事です。この継ぎ手を加工するのに、二日かかりました。
何回も組んでは外してと、組み合わさり具合を確かめて、ようやく完成しました。
久しぶりの墨付け~手刻みと、何年ぶりに家一軒の加工をしました。
正直、間違いがないか不安で仕方ありません。何度も確認しても不安・・・です。
でも、お客様の期待に期待に応えるため、頑張りました。
後は、上棟を待つだけです。
こんにちは、社員大工の丸山です。台風が接近してますね…。警戒が必要です。
記憶に新しい西日本豪雨。今回の台風で被害が拡大しないことを祈ります。
皆様、十二分に台風に備えましょう。
さて、大工による手刻みの家も終盤に入りました。
残すところは、木と木の接合部分『継手』になります。
基本となる木の長さがあり、製材規格では、3M~6Mまで1M刻みであります。
それよりも長い材はありますが、特注となり値段もそれなりに・・・。
家の長さが(全長)ある場合、どうしても木と木を接合する部分が出来てしまいます。
そういった部分は、材木を加工し継手を作ります。
今では、プレカットでも継手加工はできますが、複雑な加工はやはり手刻みで行うしかありません。
今回、手刻みでの家づくりを、楽しみにしてくれてるお施主様の為に、後世に伝わる継手技法の中でも、もっとも強度がある、(そして難しい、笑)『金輪継ぎ』という技法で継手を作りました。
一般住宅建築では、あまり用いられる事がありませんが、伝統工法建築や社寺、古建築には多く見受けられます。
大工仕事の中でも、難しい継手となりますが、手刻みでしか出来ない技術で、お客様に感謝を表したいと思ってます。
気合十分!! 頑張ります!!
こんにちは、社員大工の丸山です。連日猛暑が続いております。皆様、体調はいかがでしょうか?
気温40度を超えるなんてニュースで言ってますが、自分の小さい頃にはそんな気温が高い日なんてなかったような気が・・・。これも地球温暖化が原因なんでしょうか?
そんな連日猛暑の夜、事件は起きました。
昼間、外で沢山遊んだ息子が熱っぽい・・・軽い熱中症なのかな?と、その日の夜は氷枕にして寝かしつけました。
その日もかなり寝苦しかった夜で、冷房かけて寝てました。
車も通らなくなる朝方3時頃、嫁が突然『パパ!!大変起きて!!』と、悲鳴にも聞こえる声で私を揺さぶり、気が付いて起きてみると…。
息子がが痙攣してる!!!
寝ぼけ眼も一気に覚め、ドクドクとベットの上で激しく小刻みに震える我が子を見て、これは一大事だと必死に息子に呼びかけました。
『起きろ!起きろ!』
声を大にして呼びかけますが、白目をむいたまま依然激しく痙攣。
舌を噛んではまずいと思い、口に手を突っ込みますが、歯を食いしばって開かず…。
仕方なしに、ほっぺを叩いてみても意識が混濁しているよう。
もう、救急車を呼ぼうとしたとき、痙攣が落ち着いてきました。
目がうつろな息子の意識が戻った時には、ほっと息をなでおろしましたが、この後も何かあってはまずいと思い、急いで救急センターに駆け込みました。
朝4時頃、医療センターで診察した結果、熱中症では無い事が判明。原因はわからずなので、昼間小児科を受診してくださいとの事。
痙攣は熱からくる『熱痙攣』
特に未就学児までに起こりやすいそうです。この痙攣は危険なものでもなく、いまだ原因ははっきりわかってないそうです。
それでも、我が子が目の前で白目むいて痙攣していたら、気が動転するでしょう。
大事に至らなくて本当に、本当に良かった。
小児科では、この一連の仕業は子供の三大風邪の一つ『ヘルパンギーナ』という乳幼児に流行する夏風邪の一種だそうです。
正直、そんな名前の風邪なんて初めて知りました。親として失格ですね…。
やはり、知ってると知らないでは対処の方法も、痙攣の時も違ってたかと思います。
世の中知らないほうがいいほうが多いけど、息子の事が分かるぐらいの知識は身につけなきゃと思うのでした。
元気な息子が大好きだから…。
こんにちは、社員大工の丸山です。
西日本の記録的豪雨により、甚大な被害が出ています。自然災害の前では、人はなんて無力なのでしょうか。災害で亡くなられた方のご冥福を心から祈るとともに、以前行方の分からない方たちが、一刻も早く無事で発見されることを願います。
そして、被害にあわれた方々、心よりお見舞い申し上げます。
会社の工場で行われている、『手刻み』による家の加工も、だいぶ進んできました。
家の中でも最も複雑な部分は『屋根』になります。
なぜなら、屋根は勾配があるからです。屋根を支える部材も当然斜めの加工が必要になってきます。
今回、新築されるお客様の家は『片流れ』(片方に斜めになっていく)の大屋根になります。
マクスの家は構造材を見せる部分が多いので、加工も複雑になってきます。
収まりなど、頭の中で思い描くのですが、複雑な場合は『原寸図』を書きます。文字通りそのものの大きさを忠実に、それを書くことです。
これにより、複雑な部分も『原寸図』の寸法を測れば分かります。
間違いを減らすため、このように書くことが大事です。
(この原寸図が間違っていたらダメですけど、笑。なので何度も見直しします)
おはようございます、社員大工の丸山です。
昨日のワールドカップ、日本残念でしたね。
キックオフと同時に応援してました。(もちろん日本!!!)
後半には、立て続けに2点!!。リーグ戦初の突破が見えてましたが、まさかの逆転負け…。
やはり世界の壁は高かったのでしょうか?でも、沢山の感動を選手の皆さんに貰いました。
サムライジャパン、ありがとう!!!
会社に併設された工場には、沢山の木材が搬入されてます。
実はこれ、今度の新築される家の材料なのです。
今の時代はプレカット(先行木材加工)と呼ばれる技術で、木材を、在来工法に対応した機械でオートメーション化され、家の骨組みを短時間で加工することが出来ます。
家一軒分の構造材を加工するのに、半日もあれば出来てしまう、そんな時代になってきています。
なので、昔みたいに大工が一本一本木拾いをし、適材適所の位置に配置して、墨付けして手刻みで(仕口などを加工する)…なんて事が少なくなってきているのが現状です。
一昔の大工さんなら、手刻みは当たり前であったし、当然、これが出来て一人前の大工でした。
今の時代は、プレカットが主流になり、職人としての大工の技術が失われていく、そんな時代になってしまいました。
この会社に入って三年目の菊池も、こうした手刻みでの家づくりは、当然経験したことがありません。
今回、いろいろな条件が重なり、お客様の家を手刻みで建てる事になりました。
大工として家を手刻みで建てれる事は、とても名誉ある事と同時に、大工として活躍できる場を与えて下さったお客様には、感謝の気持ちでいっぱいです。
この貴重な手刻みの時間を、若手大工の菊池の成長の為に、大事にしていきたいと思います。
このご厚意に応えるためにも、今まで培った経験をもとに、大工でしかできない技術で、素敵な家を作っていきますので、社員大工一同よろしくお願いします。
こんにちは、社員大工の丸山です。今週で六月も終わりですね。最近は梅雨時期なのに雨も降らず、夏日が続いています。これからの季節で注意するのは『熱中症』
知らず知らずに体力を奪われ、気絶…なんてことも。こまめな水分補給、塩分を摂取など、日ごろから予防に心がけましょう。
六月の中頃、仕事の合間に『足場の組み立て等作業主任者』の講習を受けてきました。
近年の業種別事故報告による死亡事故発生は、圧倒的に建設業が多く全の約40%を占めています。
中でも多いのは足場からの転落によるものです。
労働安全衛生法では、足場の高さが5メートルを超える構造の足場には、足場作業主任者を選任し職務に従事させなさいという、法律があります。
職務とは…。
と、あります。
建築現場に作業主任者を選任しても、現場に常に作業主任者が指揮している会社は、そう多くないのが現状です。
足場で作業する職人は沢山います。先の熱中症の話では無いですが、いつ何が起こるかわからないので、予防する事が大事だと思います。
なので、足場の仮設後も、作業主任が指揮できるよう、現場監督、社員大工とも、この足場の組み立て等作業主任者の資格を取り、常に現場で指揮をとり、安全かつ事故防止の為に繋がるような体制にしました。
転落事故、死亡事故を起こさぬよう、現場ではその職務を果たせるよう心掛けていきたいと思います。
こんにちは、社員大工の丸山です。今日のブログは建築とは関係ありません。完全に僕の趣味ブログです、あしからず…(笑)
先週末は山梨県にある西湖にて『西湖ロードレース』に参加してきました。去年に続いて3回目の出走です。
西湖一周約10キロを二週回るというコースにエントリー。ハーフマラソンの距離に満たない為、ハーフマラソンの記録に反映されませんが、新緑のトンネルをくぐり、湖畔の涼しさを感じながらのレースは、とても気持ちがいいものです。
朝四時半に目を覚まし、一通りの支度をして西湖を目指します。
自宅からは、一時間もあれば到着するのですが、駐車場争奪のため早めの行動。
六時半には西湖に着き、無事駐車場に入ることが出来ました。
(富士山が少しだけ見えました)
当日受付を済ませ、車の中で仕度、少し余裕が出来たので、仮眠する事30分。
スタート時間が迫ってきたので、移動開始。
今レースの目標は、1:35:00秒。これが達成できれば、ハーフマラソンでサブ100
(1:40:00以内にフィニッシュ)が見えてくるからです。
去年の自分の記録が、1:39:08秒。キロ4:58秒
目標達成には、後4分近く縮めなければなりません。キロ換算で10秒。厳しすぎます(笑)
そしていよいよレーススタート。
約1000人のランナーが西湖を駆け抜けます。
最初の一周はキロ5:00をすべて切るという快走ぶり!!でも、平均ペースはキロ4:55を行ったり来たり。目標達成に黄色信号が点滅します。
二週目に入り、依然ラップは5:00を切る走り。それでも頭の中で計算しても、おそらくは目標達成は厳しいと悟る。
ここは気持ちを切り替えて、せめて去年の記録を更新したいと、必死になって腕を振ります。
後一キロの所でラストスパート。息も上がり苦しく、心拍も170まで上昇。それでも頑張ってゴールを目指しました。
そして両手を上げてゴール!!
時間は…。残念ながら目標は達成できませんでしたが、コース自己新記録の1:38:08秒!!
去年の自分を1分超えることが出来ました。パチパチ♪
マラソンは走ったら走った分だけ、頑張ったら頑張った分だけ数字に表れるので、達成感も喜びもひとしおです。
これで、次のレースに弾みがつきました。次は十月のフルマラソン(しまだ大井川マラソン)に出走します。
練習頑張らなくっちゃ!!
あ、仕事もです。
こんにちは、社員大工の丸山です。今度の日曜日は富士五湖の一つ西湖にて、『西湖ロードレース』に参加してきます。
去年に引き続き今年もエントリー、3回目のランです。新緑に覆われた湖畔を疾走するのは、とても気持ちが良くて、お気に入りの大会です。心配なのはお天気…。
予報だと晴れそうです。楽しみ~♪
今日、社員大工の宮崎から、リフォーム中の現場で、長さ5460㎝もある材料を担いで収めるので手伝いに来てとの事。
時間になり向かうと、下準備はほとんど終わってました。
間取りを変更した時の、梁などの補強工事は、知識と経験がなければ危険を伴います。
何処に荷重がかかっているか、抜いても大丈夫な柱なのか、間取りの変更で不備はないか、と、物凄く神経を使う仕事です。
一つ間違えば、倒壊の恐れだってあります。
宮崎は、長年大工として経験を積んできました。社員大工としての経験はまだ浅いですが、マクスの大工の主軸になってきています。同い年の僕にとっても、頼もしい仲間であり、よきライバルでもあり、お互いに大工としてのプライドを高めあったりと、いい仲間に出会えました。
彼ならば、安心して工事を任せられる、マクスの技術もさらに上に行ける、僕の肩の荷が少し楽になる?(笑)そう思うのでした。
そんな姿を見て、菊池ももっともっと先輩大工に追いつけるよう、また、追い越されないよう(それは、無いかな?、笑)日々、みんなで精進していきたいと思います。