投稿者「丸山 彰」のアーカイブ

頑張りました!!運動会!!

今日のブログは、久しぶりの息子の日記です。

今週末の土曜日は、息子の運動会でした。


毎年、梅雨時期に開催されるので、毎日天気予報とにらめっこ。
案の定週間天気は雨マークがずらり!!。梅雨だから先が読めません。

この時ばかりは、神頼みならぬテルテル坊主頼み(笑)
息子と二人で作りました。

普段仕事で忙しい僕は、半日だけお休みを貰い、息子の応援に行くことにしました。それが嬉しいのか、息子は前の日から、

『ぱぱ、おうえんきてくれるの?』

と、何かとあれば聞いてきます。

『うん、ぱぱもおうえんするからがんばろうね』

と、告げると、体全体を使って大喜び。そんな姿が、親バカですが可愛くって仕方ありません(笑)

当日は、観戦の為の場所取りに走って向かいます。ですが去年の出来事で、今年からは並ぶことが禁止になってました。

なので今年は、時間ピッタリに着くようにして向かうと、ちょうど開門。
沢山の親たちもそれに合わせて駆けつけてました。

去年みたいなルールを守らない大人は、誰一人としていなくて、朝からなんだか清々しい気持ちになりましたが…。やっぱり門をくぐると場所取り合戦(笑)
何とか希望していた付近に陣取ることが出来ました。

一度家に帰って、支度して息子と登園。
園につくと、『頑張ろうね』と息子に告げ、彼は元気に教室へと消えていきます。

そして、前夜の雷交じりの雨雲を振り払うかのような、大きな演奏の鼓笛隊の音楽とともに、運動会が始まります。


息子が出る演目は写真に撮りたいと、こんな時にしか出番のない一眼レフで、彼をひたすら激写(笑) 
激しく動き回る息子を撮るため、僕もあっち行ったりこっち行ったりで・・・。
すでに汗だくになってました。

演目も中盤になってきた頃、親子競技の時間が迫ってきました。

毎年、何をするのかはサプライズ仕様で、事前に何をするか知らなかったのですが、
今年は子供を背負ってリレーだそう。

待っていた息子と合流して、『よぉし、がんばろうね』と、息子と約束。

今年もまた、息子とこうして演目ができる事、そして背負った時の重さ、僕の背中を覆い尽くすまでに大きくなった息子に、大きくなったねと心で思うのでした。

そしていよいよ親子競技スタート。


普段のマラソンで鍛えた?この脚でスタートダッシュだと、勢いよく駆けました。
背中の息子は、『ぱぱーがんばれー』って、耳元でおっきな声(笑)
でも、喜ぶ息子の大きな声に、いつもの元気をもらいました。
時間にして数秒の競技でしたが、いつまでも思い出に残る楽しい時間でした。

そしていよいよ最後の演目。園児たち全員でのお遊戯。

一生懸命にお遊戯する園児たちに、たくさんの感動をもらいました。
沢山頑張った運動会。息子の胸には金メダルが光ってました。

体クタクタですぐにでも眠りたい所でしたが、午後からは会社に出社。

現実の世界に戻されました(笑)


今年もお疲れ様、今年もありがとう。

会社のトイレ改修工事 その3

おはようございます。社員大工の丸山です。東海地方がいよいよ梅雨入りしました。
ジメジメした日が続きますね…。
雨が続くとランニングもできなくてモヤモヤしちゃいます。(笑)
今日の夕方は走れそうかな~。

会社のトイレ改修工事です。

本来の使い方ではないですが、傷に強いキッチンパネルを貼りました。
会社の在庫があったので、これも経費削減。
綺麗に収まりました。 
この後、洋便器を据えて完成です。

窓には、後付けの換気扇も設けました。

工事期間も最少日数で終わることが出来ました。

トイレの神様、出来はいかがでしょうか?(笑)

会社のトイレ改修工事 その2

おはようございます。社員大工の丸山です。今週の週間天気予報は、雨マークがずらり…。
いよいよ本格的に梅雨に入ってきました。
この時期、困るのが洗濯物。コインランドリーが一番儲かる時期でもあります(笑)
部屋干しする機会が増えますが、生乾きを防ぐ為には、換気が一番。
部屋内の空気を常に動かすように、窓を開けたり、換気扇を回したりしましょう。

会社のトイレ改修工事です。

床材を受ける下地も終わりました。
次に防蟻処理です。噴霧器を使って施工します。

マクス標準仕様の防蟻剤、『エコボロン』を木部、それに土壌に散布します。
シロアリは、光(紫外線)を嫌い、湿気を帯びた場所を好みます。
トイレなど、水回り等は特に好みます。
『エコボロン』はホウ素系防腐防蟻剤です。人に害を与えるような事はありません。
一度散布してしまえば、半永久的に効果を持続します。(施工条件を守った場合)

これから梅雨の時期。シロアリの活動も活発になる時期でもあります。
マクスの社員は、エコボロン認定施工士になってます。
『家は大丈夫だろうか…。』と、心当たりのある方は、お気軽にご相談下さい。

 

会社のトイレ改修工事

こんにちは、社員大工の丸山です。六月に入りました。衣替えの時期です。
なのにまだ、長袖でな僕です(笑)早く夏服準備しなきゃ(汗)

御殿場市の新築工事も終わり、次の工事に向けて調整中ですが、少し時間が空いてしまう為、頼まれていた会社のトイレを工事しました。

会社が設立されて、もうすぐ40年を迎えます。設立当時は、当たり前ですが新品同様。何もかもが当時の時代を反映した、工法や商品を使い建てられました。
なので、会社のトイレは和式です。その当時は洋式はあまり普及してませんでした。

会社のトイレの改修に至ったのは、女子社員が増えた為です。
女子だけなのは差別?とは思うのですが(笑)男は黙って座る!!!らしいです。
最近の話では、今の小学校とかのトイレも、洋式が多いそうです。最近のトイレは自動洗浄機能などが付いており、用を足したら水が自動で流れる優れもの。30年前からすれば、劇的に進歩しました。なので、いつも自動で流れると思い込んで、そのまま出て行ってしまう人も世の中にはいるそうです。
日々の進歩は目覚ましい事ですが、当たり前の事が出来なくなっていくのは、少し悲しいですね。
便利になっていくことは素晴らしいのですが…。

さて、そんなトイレ事情、会社のトイレにはそんな便利な機能は付いてませんが、洋式に切り替える工事に入りました。

始めに、既存の便器を外すため、周りを斫りました。便器ごと壊したら早いのにって思うかもしれませんが、排水口から石などの異物混入で詰まってしまう恐れがあるのでここまでにしときます。
これも、リフォームで培った経験があるからです。

この後、水道屋さんに新しく配管してもらい、床組へと作業は続きます。

外構工事も終わって…

おはようございます、社員大工の丸山です。五月も残り僅かとなりました。
各地で梅雨に入ってますね。東海地方もそろそろですね。

御殿場市小山町の新築工事現場からです。

工事もほぼ終わりに近づきました。今週末はお客様に引き渡す予定になってます。
最後の仕上げの外構工事も終わりました。
そしてこれから植栽工事に入ります。

緑が入ると家の表情もガラッと変わるので、とても楽しみです。

住んでいる家を見に行こう マクスバスツアー

おはようございます。社員大工の丸山です。週初めの日曜日はマクスバスツアー、
住んでいる家を見に行こう』でした。
マクスのイベントには、社員全員参加なのでバスも大型。でも空席が目立ちます・・・(笑)


マクスで家を建ててくれたお客様、これからマクスで家を建てるお客様、それにこれから家を建ててみたいなというお客様、そんな皆さんとマクスが架け橋になって、お客様同士が意見交換できる、そんなバスツアーでした。

あまりに楽しかったのか、ただ単に忘れっぽくなってしまったのか、写真を一枚も撮ってないことに、今日気づく…(涙)

なので、社長ブログや他のスタッフのブログの写真を思い浮かべて、僕のブログを読んで下さい。(笑)

一軒目は建ててから約3年目のお宅。二軒目は約一年前に建築されたお宅。三軒目は間もなく引き渡しの新築工事中の現場。

バスツアーと同時に、マクスの内壁の仕上げに標準としている、『湯布珪藻土』の補修実演も同時に進行してました。(この様子は社長ブログにて)

実際に住んでいる方にも、これからお考えの方もにも、自然素材のメリット、デメリットが分かるのが、このバスツアーの主旨。皆さん真剣にお話されてました。

その中でも、これもマクスの定番となってきている、燃えない木の外壁材『べベルサイディング
お客様の質問で、『木の色が変わるのは何故?』と、ありました。

これにはちゃんと理由がありまあす。

木の種類にもよりますが、伐採した木を屋外で使用すると、ほとんどがシルバーグレイという色に変色します。日本の色で言うと銀鼠(ぎんねず、ぎんねずみ)色といいます。

木の中には変色原因物質が含まれており、その中でも、光(太陽光)による変色があります。
木の主成分でもあるセルロース、この組織と絡むのがリグニンという構成成分です。
このリグニンは変色する物質で光に弱く、その紫外線の影響で、分解され変性していきます。

リグニンは水に弱い為、光によって分解されたリグニンは、木に染み込んだ水とともに流れていき、その結果、次第に表面から変色を始め、色褪せていきシルバーグレイに変わっていきます。
変色といっても、表面のほんの数ミリなので、削ればまた元の色が現れてきます。

 

マクスの建築物は、軒が深いので、雨がかりが少なかったり、光が差し込まなかったりと、そんな場所は変色の進行も遅くなります。
ですが、光は常に周りに降り注ぐものですし、雨も風の強い日は、軒を濡らします。
時間はかかるかもしれませんが、木は必ず変色していくもの。
その長い時間をかけて風化していく様は、時を感じれる素敵な建築だと僕は思います。

バスツアー参加された皆様、いろいろ感じたこともあるかと思います。この経験を生かして、素敵な家づくりができることを、心待ちにしています。

また、快くバスツアーの企画を了承して下さった、I様、T様、S様、ありがとうございました。
皆様と会えて嬉しかったです。

こうしたお客様とのイベントも、これからもっともっと充実させていきますので、今後もマクスをよろしくお願いします。

スカイデッキの取り付け。

こんにちは。社員大工の丸山です。なんだか落ち着かない天気ですね…。まだ5月だというのに、曇り空ばっかり。このまま梅雨に入ってしまうのでしょうか?憂鬱な日々が続きそうです。

御殿場市小山町からです。

今週末はマクスバスツアー、住んでいるお客様の家に行こう編開催です。

この小山町もそのツアーに組み込まれてます。

只今、急ピッチで最終工事も進んでおります。雨の日が続いていたため、晴れ間を見ては外工事を進めてました。

2階には、スカイデッキを取り付けしてます。

ここからの景色は最高です。完成まで後少し、頑張ります!

僕のGW 2018

こんにちは、社員大工の丸山です。沖縄地方は梅雨に入ったみたいですね。
例年より5日も早いそうです。
東海地方はまだまだですが、ジメジメした日本特有の季節ももうすぐです。
晴れた日は思いっきり太陽浴びなきゃですね。

皆様、今年のゴールデンウィークはいかがだったでしょうか?
最大9連休という会社もあったようですが、僕は3日からお休みをいただきました。

4連休という長いお休みも、気づけばあっという間でした。
でも、普段遊んでやれない息子と思いっきり遊び倒しました。(笑)

それに、新しいマラソンシューズを買ったので、その試走に出かけたりと、とても充実したお休みをいただきました。

たくさん遊んで、たくさん走って、心も体もおおいにリフレッシュ!!
よし!仕事頑張ろー!

 

スカイデッキの加工

こんにちは、社員大工の丸山です。四月ももうじき終わりですね。そして待ちに待った?ゴールデンウィークです。皆様、もうお出かけの準備はしましたでしょうか?僕のGWは、最近冷たい視線ができるようになり、遊んでくれと目で訴えてくる息子のために(笑)、たくさんお出かけしてあげたいと思います。

御殿場市小山町の現場からです。

大工工事も終わりに近づき、完成まであと少しという所まできました。
ここのお宅には、下屋(一階の屋根)にウッドデッキが取り付けられます。
定義としては、バルコニーとベランダの間に?位置するこのウッドデッキを、マクスでは
『スカイデッキ』と、呼んでいます。

二階の屋根の下に取り付けるのですが、いくら屋根があっても、雨の日は雨水で濡れてしまいます。材料の桧も水に強い材料なのですが、もっと耐久性を持たせる為に、防腐処理を施します。


防腐処理は、圧力釜に材料を入れ薬剤を圧力注入します。材木には仮道管(かどうかん)と呼ばれる、根から水を通す管が無数にあり、そこに薬剤を注入していきます。


(写真は電子顕微鏡で見た桧)


ですが、厚い材料ほど、中心部までの薬剤の浸透率は下がります。

なのでマクスでは、あらかじめ加工したものに、薬剤注入するようにしています。


こうすることにより、木部の接合部にも十分に薬剤が染み渡り、雨水などによる腐食を防ぐことにつながります。

耐久性を上げるための、ひと手間です。

現場でも研ぎ研ぎ

こんにちは。社員大工の丸山です。

大工にとって、道具は大事。特に刃物はいつでも使えるように、研いでおかなくてはなりません。

仕事の合間には、こうして現場でも鑿や鉋の刃を研いで切れ味抜群に!!

良い仕事が出来る職人の、初歩的な事です。

初心忘れるべからず!!

 

桧の壁がある トイレ

こんにちは。社員大工の丸山です。先週の(日)は『焼津みなとマラソン』に木造軸組海賊団として、参加してきました。詳しくは社長blogに載ってますが、勝負に負けました…(笑)(;゚Д゚)

個人競技なマラソンだけど、こうして皆と一緒に走るのは、とっても楽しいです。

次回はまたぼっちレースですが、また皆と走りたいです。

御殿場市小山町の現場からです。

突然ですが、ここのお宅のトイレには…。

桧の板が貼られてます。こうしてワンポイント木を貼るだけで、大分印象が変わってきますね。桧は調湿性もあり、カビが生えやすい水回りには適材だと思います。

 

木の家に住みたいけど、メンテナンスとか大変なのでは?とか、傷とか付いちゃったけど…とか、自然のものを使うには、メリット、デメリットがあります。

しっかりとした知識と経験があればこそ、適材適所の言葉通り、自然素材を使うことに何の不安もありません。

マクスでは、家を建てたいとお考えの方の為の、勉強会が来月行われます。大工の私も『木の魅力』について、少しお話しさせて頂きます。

良い家にするにはやはり、お客様自身が知識を身に付けることが近道です。是非ご参加下さいませ。(下記のバナーから予約フォームへと移動します)

本物の木で作る、玄関引き違い戸

こんにちは。社員大工の丸山です。花粉症も少しは落ち着いてきたかと思っていたら、今年は桧の花粉が例年より多いらしく、これからだそうです…。まだまだ辛い季節が続きますね…。

そんな悪者にされてる桧ですが…(笑)

現在進行中の新築工事現場では、玄関の引き違い戸に使われています。

勿論、本物の桧の戸です。

今では主流になっているアルミサッシですが、それではございません。

木の戸の良い所は、やっぱり断熱性。家の熱の出入りの半分以上は開口部(窓)からです。

その熱の移動を表す数値、『熱伝導率』。

数値が小さいほど、熱を伝えにくいとしています。

桧の熱伝導率は0.12w/mk、対してアルミニウムは236w/mkと、アルミニウムは熱を伝えやすい材料となります。

アルミのサッシが悪いと言ってるわけではありません。

マクスの新築におけるサッシは、すべて樹脂サッシ。これも家の断熱性を高めるためです。それなのに、一部分だけアルミサッシ?と言う訳にはいかないのです。

勿論、木の建具だってデメリットはあります。時間が経てば色褪せるし、季節によっての乾燥や湿気で、戸が閉めづらかったりと様々。

それを、経年変化と見るのか、自然素材だからと見るのかも、人それぞれです。

でも、木の玄関って温かい感じがしませんか?木の温もりを毎日感じる玄関って素敵ですよね。

JIS

こんにちは。社員大工の丸山です。

大分暖かくなりました。通勤する道の桜はもう満開。今年は開花が早かったみたいですね。家の近所の公園の桜祭りは、来週の土曜日。それまで花びらが散らないか心配です。

御殿場市の新築工事現場です。

大工造作も大分進みました。壁にはプラスタボードが貼られています。

このプラスタボードは、テレビCMでもお馴染み(今は放映してない?)

『♪タイガーボードは火に強い~♪』のフレーズが耳に残る(笑)吉野石膏の物です。

裏面にはちゃんとタイガーがプリントアウトされてます(笑)少し強面です…。

それはさておき、このタイガーの横にマークがありますね。これはJIS(ジス)と言います。

JISは鉱工業製品の生産・流通・消費の便を図るため、統一して制定した日本国家規格です。

このマークがあるものは、決められたルールに沿って製品されています。これを標準としましょうという規格。

規格化された製品なので、安心して使うことが出来ます。

標準=規格ということになりますね。

マクスの家も決められたルールに沿って、標準化、規格化して作られています。無秩序の中では良いものは出来ません。

より良い品質の為には、標準化が必要なことなのです。

なごり雪

こんにちは。社員大工の丸山です。

昨日は春分の日でしたね。各地ではポカポカ陽気に…ではなく!!ま、さ、か、の雪予報((( ;゚Д゚)))

朝から現場に向かうとそこは雪景色でした。

よく『暑さ寒さも彼岸まで』何て言いますけど、この頃寒くなったりすると『寒の戻り』とか、雪が降ったりすると『なごり雪』とか、表現するそう。言葉は素敵な表現ですけど、雪はもう降らないで欲しいです。運転、怖いです…。

さて、3月も終わりに近づいてきました。

4月からは、新しく何かを始める方もいらっしゃるのではないでしょうか?

私も今年はこれに挑戦です。

一級大工技能士です。

合格率24~28%と、難しい試験ではありますが、12月(実技)の試験に向けて、コツコツと頑張ろうと思います。 

良質の家にする工夫

こんにちは。社員大工の丸山です。

静岡マラソンから1週間ちょっと休足。痛みがとれたので、先日、久しぶりのランニングに出掛けました。

いつも近所の公園の外周(750㍍)を、グルグル回っています。犬の散歩してる方、僕と同じようにランニングしてる方、ウォーキングの方など、スタイルは様々です。

着込んでる服も、防寒着から少しずつ薄着に変わってきてました。桜の蕾も、気持ち膨らんできたかな?走るには丁度いい季節ですね(^^)。

御殿場市の新築工事現場からです。

造作工事に入りました。

外周面のプラスタボードからの施工です。

窓回りは、開口しているので、地震などで揺られると、角の四隅に力がかかり、クラック(ひび割れ)が起こりやすい箇所です。

マクスは耐震等級3を標準としていますが、地震はやっぱり揺れます。

少しでも、クラックが起きないように、プラスタボードを貼るときは、少し工夫しています。

四隅のプラスタボードを連続させることで、クラックを起こりにくくしています。

プラスタボードが変な形なのもこの為なのです。手間はかかりますが、仕上がりが全然違います。

これをマクスは標準施工としてます。

少しでも綺麗に長く、家を保てる工夫なのです。

またもや 杉 … そして花粉症

こんにちは。社員大工の丸山です。

今週から少しずつ春の陽気になりそうですね。先日、私有地の草刈りをして、防草シートを施工してきました。太陽の光をあてなければ、光合成出来ず、草は枯れてしまうのですが、この防草シートを突き破って出てくる気合いの入った草もあるそうです(笑)春はやっぱり太陽の光を浴びてポカポカしたいのは、皆一緒ですね。

春になると、辛くなる季節でもあります。

そう、『花粉症』の季節です。

その花粉症なのですが、実は日本だけなのです。(花粉症という名は世界にもある)

お隣の、韓国や台湾には、花粉症が無いのです。

春先の花粉症の原因となる『杉』の木は、日本固有種なので、『杉の花粉症』は日本にしか無いのです。

主に、本州が多く、北海道や沖縄には花粉症になる人は少ないです。

原因となっている『杉』なのですが、ここ十数年前から花粉症と騒がれてますね。

昭和時代には、花粉症などという言葉すら、なかったと思います。

これには訳があるのです。

時は第二次世界大戦。日本は戦争に負けました。焼け野はらとなった町を、復興させなくてはとの思いで、瓦礫をどかし建築が始まりました。

山の木を伐採しては建てての繰り返しで、将来木材不足に陥るのではないかと懸念した政府が、国策として造林を推進します。

古来から建築資材として利用してきた『杉』の植林が始まります。『杉』は『進木(すすぎ)』という古来の呼び名があるように、真っ直ぐに育ち、成長も早く、建築資材にもってこいでした。

その後、高度成長期を迎え、貿易の自由化が始まります。海外から大量に建築資材が入るようになると、安く材料が仕入れるようになり、国産の杉の価値が暴落、売りたくても売れない状態になり、やがては伐採にお金がかかるという事で、放置状態に。

こうした中、戦後から植林された杉は、日本国土を覆うようになり、時を重ねていきます。

杉花粉の飛散は、樹齢30年ごろから始まります。期間は15年位続くと言います。

なので、戦後から数えて今の年代が、杉花粉のピークになります。少なくても後10年は花粉が多く飛ぶと、予測されてます。

ですが、国産の杉が悪いわけでは無いのです。今はそれが見直されて、日本の物は日本で使おうという動きが、各地で行われています。

何十年もかけて育った日本の杉は、日本の気候や風土に合っていると思います。メリット、デメリットもありますが、やっぱり日本だけの木なのだから、沢山使ってあげなきゃいけませんね。

そんな僕も花粉症ですが、やっぱり杉は嫌いにはなれません…クシュン(笑) 

須山浅間神社へ行ってきました。

こんにちは、社員大工の丸山です。
先週の日曜日、静岡市で行われた『静岡マラソン』に出走してきました。
今回で4回目。4年連続です。成績は…。ワースト1(涙)4時間32分34秒
練習不足で途中で歩いたりしましたが、沿道の声援に助けられ、なんとか完走できました。
今シーズンのフルマラソンはこれで終わりです。来年もエントリーしたいと思います。

この大会の前の日、仕事帰りに『須山浅間神社』へお参りに行ってきました。

ただ完走を祈願しに行ったのですが、思いもよらぬ収穫がありました。

見事な杉の木、樹齢500年だそうです。
こんな見事な杉が生えてるとは知らなかったので、そのスケールに只々圧巻!!
しばし見とれてしましました。


自然の力って、やっぱり凄い。天を突き刺しそうな杉の木から、不思議な力が降っている、そんな感じがして、心も体もなんだか気持ちいい。

御神木とはよく言ったものだと、上を眺めて神様にお願いしてきました。

『怪我や事故なく、完走できますように…』

辺りが薄暗くなってきたので、家路に。
落ち着いたら、結果報告かねて、もう一度訪れてみたいと思います。

杉 。

こんにちは。社員大工の丸山です。今日で2月も終わり。季節は春へと移ります…。が、御殿場市小山町は今日も霜柱が立ってました。まだまだ、春は先のようです。

その小山町の新築工事現場では、杉の床板が貼られました。

徳島県の杉です。

徳島杉は色艶が良く耐久性があり、心材(赤身)はどちらかというと赤紫に近い感じです。。

木は外側の樹皮の下に形成層があり、分裂した細胞が外側へいくと樹皮になり、中側へは木部を作り成長していきます。外側と中側で成長するのですが、樹芯に近くなる部分は成長の活動を停止していきます。この赤身部分は木が成長していく過程で、活動を停止した部分です。

活動を停止した部分は柔らかく、このままでは白蟻や腐朽菌に蝕されてしまいます。

なので木はこれらに対抗するために、白蟻や腐朽菌が嫌う耐久性成分を活動を停止した部分に蓄えるのです。(心材化と言います)

杉の場合、その部分が赤く染まるという訳です。

なので杉のフローリングはハウスダストの原因とも言われている、ダニやカビなど発生しにくい床となります。

木の力はやっぱり凄い!!

桧の床材

こんにちは。社員大工の丸山です。僕の趣味であるマラソン。かれこれ4年も走っています。来週(日)には静岡マラソンが静岡で開催されます。

シティマラソンの規模としては、東京マラソン(今週日曜日開催、エントリーしたが抽選漏れ)より少ないですが、一万人もの市民ランナーが、静岡の町を駆け抜けます。

僕も1年間の集大成として、毎年エントリーしています。目標はサブ3.5(3時間30分迄にゴール)としていますが、今回は練習もそこそこ、圧倒的に走り込みが少ない…。なので、市民ランナーの目標でもある4時間ゴール目指して、頑張りたいと思います。(自分のPBは、3:48:06。前回は惜しくも4時間~3分オーバー、笑)

御殿場市小山町からです。

桧の床材を施工しました。

桧は日本と台湾に分布しています。(床材は日本産)

きめ細かい木肌の桧は、足触りも良く、仕上げは光沢があり、抗菌性にも優れています。

桧は、山から伐採後から徐々に硬化し始め、二百年かけて硬さの最高値になり、それから徐々に軟化していくことが、研究で分かっています。

最古の木造建築物で知られる、『法隆寺』この建築物のほとんどか桧で作られています。建造が1300年頃、今から700年前の建築物です。昔の人々は硬化なんて事は知らなかったと思いますが、現存してきた事が、桧の強さを証明してるのかも知れませんね。

そんな桧の床材、頬擦りしたくなってきませんか?(笑)

 

今週末の(日)には、マクスモデルハウスのオープンハウスです。2年前の(日)に、この地に誕生しました。

私たちマクスの想いが詰まった素敵なモデルハウスに、是非ご来場下さい。

詳しくは、下の画像をクリック!!

塗り壁の下地

こんにちは。社員大工の丸山です。

先日、息子が中耳炎になり重症との事で、鼓膜に穴を開け溜まっている膿を外に出す手術をしました。

えっ、鼓膜に穴を開けるだと!!(;゚Д゚)

だ、大丈夫なの?

物凄く不安になり、ネットで調べまくりました。(バカ親、笑)

そしたら、穴を開けることは、よくある事だと知りました。その方が治りが早いそうです。

鼓膜も自然に穴が塞がってしまうそうなので、安心しました。

やっぱり、何事もそうですが『知る事』が大事なんですね。いざという時の為にも、これからの為にも、知らないより知っていた方が、良いのかもしれませんね。

 

御殿場市小山町からです。

外壁には何やら木が貼られてます。

これは『木摺り』と言い、塗り壁の下地となります。また、ラス下地とも呼ばれます。

これは、これから外壁工事の為の下地。この上にモルタルを塗り、仕上げ材を塗ります。

この間のブログで書いた通気工法の隙間があります。

ここの隙間に空気の流れが起きます。

外壁は漆喰仕上げとなりますが、一部板張りになります。

どんな感じに仕上がるのか、とても楽しみです。

通気胴縁の施工

こんにちは。社員大工の丸山です。昨日は各地で3月上旬並の暖かでしたが…今日はまたいつもの気温に…(T_T)さ、寒過ぎる!!

御殿場市小山町の新築工事現場です。

外壁に緑の木が縦に付けられています。

これは『通気工法』の為の下地です。木の厚みの分だけ隙間(空間)ができ、室内から外に出ていく湿気を効率よく通す逃げ道となります。この工法により、壁内結露(壁の中に結露ができる現象)が無くなり、湿気を好む不朽菌の繁殖を抑え、腐りを無くします。

木が緑色なのは、その不朽菌に侵されないよう薬剤処理を施してあるからです。

これにより、外壁に使用しても問題無く施工出来ます。

見えなくなる所ほと、大事なのです。

マクス技術向上委員会!!

こんにちは。社員大工の丸山です。

マクスはインフルエンザの猛威に屈してしまいました…。

正月明けから、引き渡しの現場やら完成見学会やらで、バタバタしていたのが一段落。安堵の思いの中、奴ら(インフルエンザ)は攻撃してきました!(笑)生存者は7名。このまま何事もなく乗りきって欲しい今日この頃です。

 

今の時代はスマホの普及と共に、連絡手段やらが比較的向上しました。会社でも連絡や収まりなどは、『LINE』のグループラインにて共有しています。

今年に入って、また、新しくグループラインを設けました。

『マクス技術向上委員会』

社員大工だけのグループラインです。

目的はやっぱりマクス技術向上。現場での収まりの共有や、在庫管理など、様々な場面での連絡用に、また、自身の技術向上も、お互い意識しあうようにと、気持ちも共有出来るようにと新設しました。

技術が上がることによって、マクスの品質が上がり、やっぱりお客様の安心に繋がると思います。

≪地域密着型の工務店≫の名に恥じぬよう、富士市で一番…いや、静岡で一番…い、いや、全国でい、い、一番って…(笑)言われるような、アーキテクトビルダーを目指します!!

頑張るぞー!!

家づくりの秘密

こんにちは。社員大工の丸山です。

昨日は『マクスモデルハウス』にて、家づくり教室が開催されました。

ご参加頂いたお客様、ありがとうございました。

これから家を建てたいという方の為のお勉強会。何が大切かをお客様自信が、正しい知識を持つ事、それが良い家を作る近道です。

私も建築素材編と題して、『木』の持つ特別な力を、皆様の前で発表させてもらいました。

こうして登壇するのも実は2回目。そもそも人前で話すことなど殆どしたことがない人生なので、今回も緊張してました。

それでも、『木の家はいいよ』って率直な気持ちを、慣れない言葉使いで必死に伝えようと頑張りました。

(緊張の為、ど忘れした時の為のカンニング、笑。)

あっという間の時間でしたが、上手く伝わったでしょうか?

私としては、伝えたい事、知ってもらいたい事、本当はもっともっと有るのですが、伝え方が下手なので…。

もう少し上手く伝えられるように、パワーポイントの内容も分かりやすくして、皆様の家づくりの近道となるよう、『大工から見た木の魅力』のお話をさせていただけたらなと思います。

次回はまだ未定ですが、会えることを心待にしています。