快適性と耐久性のためには屋根換気は必須
富士宮市で工事中の新築住宅です。
自然室温で暮らせることを目指す「びおハウス」です。
外部の様子です。
矢印の部分、屋根の上に登ってみると、
こうなっています。
これは、棟換気(むねかんき)という部材です。
屋根はもの凄く高温になりますし、家中の湿気が登ってきて最後にたどり着く場所ですので、棟換気は必須です。
法律で義務化されているわけではありませんが、例えば壁のサイディングは、通気工法と言って材料の後側に空気層がないと、材料自体のトラブルの際のメーカー補償の対象にならないくらいです。
壁よりもさらに過酷な条件にさらされる屋根。
熱と湿気を逃がす棟換気(屋根の通気工法)は、今や常識と言えるでしょう。
屋根直下の野地板と呼ばれる木部は、高温と湿気から守ってあげなければ、住環境も悪くなるし、住宅の耐久性も落ちます。
こちらのお宅は、道路の関係で完全予約制の完成見学会となります。
興味のある方は下記よりお申込下さい。
2014年06月12日
Post by 株式会社 macs
About Me

鈴木克彦
株式会社マクス 代表取締役
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。