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社長ブログ

この地で育てられた四代目です

僕なぜ番外編-06 世の中いい人のほうが多い

Vol. 4,004

おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます(長いですけど)。

 

東日本大震災からもう11年。

あの頃は40代になったばかりかぁ…。
まだ若造だったな。

 

当時町内会の子供会の会長をしてました。
息子達は小学生だったし
娘は保育園に行っていたので
自発的に地域のそんな役もやってました。

 

たしか僕にとって
「初めての20代」のお施主さんの家
を建てることになったのがそんな時。

 

それまでは同年代のお客さんが多かったけれど
この頃から年下のお客さんが多くなってきた。

まぁ、自分が歳をとるから当然ですけど(笑)。

 

「20代で家づくりかぁ…えらいなぁ…」

って思っていたのですが
20代のそのご夫婦に
大げさに言えば「心のあり方」
を教わることとなったのです。

 

既に契約を終え地鎮祭の予約もし
さあ工事が始まるぞ
という時
震災が起こりました。

当時、日本中が自粛モード。
笑うことすら不謹慎…
みたいな雰囲気がありましたよね。

 

もちろん、だからといって
「家作るのやめよっ」
という人はいなかったと思うのですが
そのお客様から

「地鎮祭をやめようと思います」

と電話がありました。

「地鎮祭の初穂料は
 そのまま寄付にまわそうと思います。
 工事はお願いしてもよろしいでしょうか?」

とのこと。

 

ややもすれば

やれクレームだ…
やれ保証だ弁償だ…
って、
自分の権利だけ声高に主張してしまいがちな世の中

 

けれど
「自分たちだけ良ければそれでいいわけじゃない」
と思う姿勢…

「若いのにすごいな…」
「なかなか出来るよことじゃないよな…」

って思ったのです。

お施主様家族とは
御神酒とお塩を一緒にまいて
地鎮祭の代わりとしました。

 

「いいやつばかりじゃないけど
 わるいやつばかりでもない…」

なんて歌がありますけど

いやいやそうじゃない。

基本世の中は
いい人が多いよな…

お客様はいい人が多い。
幸せだなぁ…。

 

もっと「利他の心」で暮らさなくっちゃね。

そう思いつつも…

子供会の会長として町内の子供夏祭りで
募金箱を設置して
お小遣いからこっそり一万円札を入れる時
ちょっと迷った自分が恥ずかしかった…
のを思い出します(恥)。

 

あの頃よちよち歩きだったあの子は
今はプロサッカー選手を目指して越境入学。

きっと家族が大変なときだと思いますけど
強い絆で頑張って行ってほしいなぁ~。

2022年07月03日

Post by 株式会社 macs

About Me

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鈴木克彦 株式会社マクス 代表取締役

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。

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