イベント イベント insta インスタグラム 上部に戻る

ブログ

ブログ

社長ブログ

この地で育てられた四代目です

僕はなぜ家を作るんだ?-11 帰郷

Vol. 3,816

おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。

 

新年、あけまして
おめでとうございます!

本年もどうぞ
よろしくお願い申し上げます。

ブログのために
早起きして富士山の写真
撮ってきました。

あ”~寒かった。

 

さて、新年一発目のブログは
今年の抱負を!

ってところなんでしょうけど
それは仕事が始まる日に
まわすとして
昨年から持ち越している

「僕はなぜ家を作るんだ…?」

という内省を、年のはじめに
じっくりと、してみたいと思います。

 

前回、
楽しくやりがいのある仕事を
やめて水産から建築の道へ

 

「親父の跡を継ごう…」

なぜそう決心したんだろう?
当時の気持ちを振り返る…

だったんですが。
うーん、正直、
「これだ!」
という明快な答えはない。

ここであれば
カッコいいんだけど。

 

バブルが弾け
景気はどんどん悪くなる。

倒産や廃業のニュースも
目立つ中

「長男の自分が
 好きな事をしてていいのか?」

というのは
間違いなくあったし
一番大きな理由。

実際、親父は
「俺が一代で築いた
 こんないい会社を…」

と、きっと今でも
思っているだろうけど、

実際には、
この時すでに経営的には
かなり危なかったし
今思い返すと
恐ろしくなる程やばかった。

 

ただ…
やっぱり
それだけじゃぁ無かった…。

 

公務員、民間企業と仕事を
してみて

「本当の仕事の意味」

というか

「自分が求める仕事の目的」

みたいなものを
探していたのかな…?
と。

ええ、「今」思うと
ですけど。

 

自分のやった仕事で
「ありがとう!」
っていう言葉をもらいたい。
って、思ったんです。
きっと。

 

それは、たぶん、
小さい時から親父を見ていて
親父とスタッフ、
親父とお客さん、
そんな会話の中から

「仕事ってこういうもの」

というのを子供心に感じていて
それが、
公務員時代、
そして大好きな魚と
向き合っていた時、

「自分の本当にやりたい事
 ってこれ?」

という形のない疑問
になっていった…
のではないだろうか?

 

なんとも歯切れが悪いですが
うん、そうなんだろうな…。

 

中学生の時に
離婚して再婚をした親父。

 

僕は大学に行くまで
お袋と妹たちと
暮らしていたので

「親父の跡を継ごうと思う」

というのは
お袋には話をすることに。

 

「あんたは公務員や
 サラリーマンじゃ
 いつか『物足りない』って
 思うんじゃないか…
 と思ってた。」

お袋もそう言うくらいじゃ
やっぱりそうだったのかも。

 

こうして
親父の跡を継ごうと決意。

退社希望を上司に伝えました。

「そうかぁー!」

役員室で話を聞いていただいた
時の、あの時の上司の声は
今でも鮮明に覚えているし

最後の送別会の夜
酔っ払った上司が

「ガンバレよこのボケェー!」

と痛いくらい
手を握ってくださったことも
20年以上経った今でも
昨日のことの様に思い出せる。

 

お世話になった上司には
大変に不義理なことを
してしまう結果に
なってしまったわけですが

ただ、
もし大学を卒業して
いきなり親父の跡を継いでいた
ならば

間違いなく会社を途中で
潰していたはず。

 

それは今でも強く感じています。
今でも、心から感謝しております。
前回、漫画でいじってすみません…。

 

続く

2022年01月01日

Post by 株式会社 macs

About Me

img
鈴木克彦 株式会社マクス 代表取締役

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。

ほぼ毎日家づくり相談会、開催中!

土地選び・理想の家・資金計画など、何でもご相談ください

営業しません

否定を表す手
マクスの営業マンは
0人です

ほぼ365日開催

頑張っている時計の顔をした人
最終は19時スタートなので
仕事終わりでもOK

お子様とも安心

ハートを手で包み込む
育児経験のある
女性スタッフが子守します
駐車場・キッズコーナーあります
fb ig 友だち追加
Copyright@2016 MACS. All RIght Reserved.