ウッドデッキを腐らせない技術
本日は、マクスの会社の駐車場から。
城内監督のもと、マクスの美女軍団が塗装を手伝ってくれています。
富士宮市の新築注文住宅現場用の、ウッドデッキ・ウッドバルコニー・外部の木の格子、などのヒノキの材料に、防腐塗料を下塗り中です。
外部専用の防腐塗料ですから、着色以外に防腐効果が期待できる塗料ではあるのですが、いくら腐りにくい桧(ヒノキ)とはいえ、そのまま防腐塗料を塗るだけでは、数年毎にメンテナンスをしてあげないと、腐り始めます。
数年おきに塗装をするって、大変ですよねぇ…。
そこで!
マクスのウッドデッキは、その手間を極限までなくすようにしています。
どういったことかと言えば…?
はぃ、塗装前の桧ですが、緑色ですよね。
上の写真で言うと、端材が何も処理していない桧。
それを、デッキに使うので、面を取り(角を削ってあります)、その後、大きな釜に入れて、防腐剤を加圧注入してあるのです。
だから、塗装前なのに、緑色です。
木の細胞を傷つけた所、つまり、ノコギリやノミで加工を施した場所ほど、水を吸い込みやすくなり、そこが腐ります。
けれどこの方法だと、水が染み込みやすい所ほど、先にたっぷりと防腐剤が染み込みますので、腐りにくくなるわけです。
大変ですが、
1. 加工
2. 防腐剤加圧注入
3. 防腐塗料下塗り
4. 現場組立
5. 仕上げ防腐塗装
と、手間ひまかけることで、マクスの外部のウッドデッキやフェンスなどは、めっちゃ腐りにくくなります。
2020年05月21日
Post by 株式会社 macs
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。