神秘的な丸い部屋
静岡市で工事中の、堀部安嗣建築設計事務所の注文住宅の現場からです。
本日は不思議な写真から。
この写真、何だか分かりますか…?
イエーィ、わっかんないだろうなぁ…
(松鶴家千とせ が分かる人は家づくり世代にはいないのかも…)
上の写真、私が、床に寝っ転がり、天井を撮影した写真です。
廊下から見るとこんな感じ。
余計にわかりにくい…?(笑)
はぃ、縦にしてこのアングルだと、お分かりいただけるでしょうか?
そう、丸い部屋なのです。
こちらは上棟時の写真。
「これだけでも、この空間がどうなってゆくか楽しみな、暗示的な写真です。」
と、上棟時のブログに書きましたが、その通り、いやそれ以上の、神秘的な感じがする空間になってきました。
施工も神秘的に大変(笑)。
私も社員大工の宮崎を、半日ほど手伝って汗かいてきました。
施工性を自分で体験することは、設計者としては必須のことだと思っています。
ビスが当たって仕上がりに凹凸が出ないように(平滑に仕上がるように)下地の裏側のビスの頭が当たる部分を削る宮崎大工。
そんなこと、もちろん図面にはかいてありませんが、この辺は、熟練大工の腕の見せ所です。
設計も大事だけど、大工ももちろん大事。
そんな、大工が苦労して作ったマクスのおうちたち、ぜひ見せてもらいましょう。
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About Me

鈴木克彦
株式会社マクス 代表取締役
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。