写真家 堀部安嗣-2
梅雨?
でも、張り切ってまいりましょう!
静岡市で工事中の、堀部安嗣建築設計事務所の注文住宅の現場風景をご報告…
と見せかけて、本日も、以前アップした、「写真家 堀部安嗣」の第二段です。
堀部さんと言えば、今をときめく超人気建築家ですが、完成した建物を、カメラマンではなく、ご自身で撮影されることでも知られています。
建築家ではなく、写真家の視点での写真、本日は、堀部さんからいただいた写真から、プチ個展でございます。
中央の背の低い小さな建物。
「素敵なフォルムだねぇ」と仰っていました。
使われていない倉庫跡。
やっぱりこの金属扉の「ヤレた」感じ。なんでしょうねぇ。
こういう写真は、私は「釣り目線」でしか見れませんが、きっと堀部さんは「ガンツウ目線」に違いない…(笑)。
狙っては絶対に作れないような、こんなアノニマスな雰囲気、「いいよねぇ~」しみじみシャッター押されてました。
私などは、そんな堀部さんが「何どどう感じるのか」が大変興味があって、後ろからじっと観察していうわけですが(笑)、そんな堀部さんから、近著の「住まいの基本を考える」をいただきました。
今まではサイン会で購入してサインもらってたのに、ほらっ!
鈴木克彦、感激ですっ!
はぃ、建築好きの皆様、これから家を建てようとお考えの皆様、是非、是非、是非、読んでみるべきです。
【本当に大切なことは何か】
すぅ~っと、心の中に入ってきますよ。
【住まいの基本を考える】「はじめに」より
そこには革新的な表現やアイディアはないかもしれません。
ファンタジーやフィクションもありません。
しかし、だからこそ時と場所と状況をしっかり見きわめた
“住まいの基本”
を粘り強く考え続けることに、
私は大きな充実感を得られるようになってきたのです。
こ、言葉が、刺さる…。
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。