- 2011.06.03 金曜日
- 富士宮市で進行中の長期優良住宅先導事業の家です。
次世代パッシブソーラーそよ風も搭載です。
昨日、無事上棟式をとりおこなう事が出来ました。
お施主様、おめでとうございます。
また、数ある工務店の中より弊社をご指名いただき、誠にありがとうございます。
心を一つにし、力を合わせて、竣工までこぎ着けたいと思っておりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
というわけで、上棟式の様子を少しご紹介しましょう。
御神酒で四方を清める棟梁。
ちなみに式の後、お施主様より、
「マクスさんの家造りに棟梁は居ない、ってビデオで言ってませんでしたっけ…」
とのツッコミをいただきました。
(…隅々まで見て頂いて、有り難いかぎりです(笑))
「このお宅の大工の責任者を棟梁と呼んでいます。
が、本来の“棟梁”とは全てを仕切る人ですが、この現場を仕切るのは、あくまで現場監督です。
そしてその監督に指示を出すのが私です。
つまり、私が一番エライんです!」
私のしょーもない軽口も、『疲れているんだな…』と温かく許してくれるお施主様に対し、
寒"〜ぃという目で見る職人衆…。
寒"ぃ私のお話はおいときまして、式の続きを。
続いて、材木を納めてもらった和歌山の山長商店さんより届いた棟札を、
大工が棟束に納めまして、
目出度く上棟、と相成りました。
棟札には、
自社の山で、
自社で樹を育て、
自社で伐採・製材し、
JIS規格の厳しい検査を経て、
自社で加工した、
山長商店さん直筆の熱い想いがこもったお手紙も入っておりまして、私が代読をさせていただきました。
初めて山長商店を訪れてから、もうすぐ3年になります。
遠い紀州の森が懐かしくなりました。
(過去ブログ:紀州の森 1・2・3・4 体験ツアー 1・2・3)
お施主様とご両親のとっても嬉しそうな笑顔で、私も嬉しくなりました。
やっぱり上棟式の日は特別です。
ゼロから見る見るうちに、夢が形になって行く瞬間です。
この高揚感と充実感!
この何とも言えない感覚を、普通の人は一生に一度なのに、私は年に何度も体感するわけです。
建築士の特権です(笑)。
…と、
気持ち良〜く、お施主様に戴いたエビスを飲んでいたら、コテッと落ちました(幸)。
そんな幸せのお裾分け…
【空のリビングの家】11(土) 12(日) 構造見学会のお知らせ - 桧の家 住宅のお話し > 【富士宮市】パッシブソーラー | comments (0) | trackbacks (0)
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