- 2008.10.15 水曜日
- 昨日に引き続き、お客様ご一家と和歌山への見学ツアーのご報告をさせて頂きます。
なぜ「和歌山」なのか、なぜ「紀州の森」か、という理由は、本日も参考に以前のブログのリンクを貼っておきます。
・紀州の森(2/5)
・森を守る(2/6)
・製材技術向上への飽くなき挑戦(2/7)
・紀州の森で見た面白いもの(2/8)
さて、はじめる前に、写真にはモザイクを書けております。
お施主様からは、
「ばんばん宣伝して下さい」
と仰って頂いておりますが、最近は何処でどんな悪意ある人が、利用するかも分からない世の中なので、モザイクをかけさせて頂いておりますので、あしからず。
さて、森から加工工場に移動し、
「実際にさっき見てきた木がどの様に製材になるのか?」
を見学して頂きました。
休日で工場はお休みでしたが、特別に機械を稼働させて見学させて貰いました。
じゃん!
私が嬉しそうに持っているこれは、こうする↓ための物です。
どうって事無いのですが、これをすることで、造る方の我々も、この材料一本一本に対する愛情が湧いてきます。
末永く家族を守る家として、住む人に愛されて欲しい!
そう心から思って造りたい、
その証です。
それから、場所を移動して…
ありました!
通し柱です。
この桧の通し柱は、5寸角(15cm×15cm)です。
マクスでは、予算が許す限り、通し柱は5寸にしています。
何故か?
ご覧のように、通し柱は、その中央に、二階の床を支える大きな梁が、2方向から刺さる宿命にあるため、柱の真ん中は、この様に大きくくり貫かれてしまうためです。
通し柱は家を支える大事な柱。
マクスのティンバーフレームのように、もの凄く太くしないまでも、大事な柱や梁を、ワンランク大きくするとしないのでは、家の丈夫さに大きく関わってくると思うわけです。
まだ加工前だったこの通し柱。
記念にお施主様にサインして頂きました。
「良い記念になった」
と、とても喜んで頂けました。
「喜んで写真を撮るご主人」を「撮影」させて頂きました(笑)。
さて、この材料は、本日届くはず。
楽しみです。
この見学ツアーの意味は、まだご紹介したいことがございますので、明日も続きます。
明日は【構造木材編】です。
お楽しみに。
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