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森林体験ツアー in 和歌山 【伐採現場編】

この休みを利用して、今月上棟のお客様と、実際に建てる家の材料が、

どの様な山で育ち、

どの様に伐採され、

どの様に加工されて、

そして現場に運ばれて自分の家になるのか、



それが分かるのは、山に行くのが一番!
と、お客様ご家族全員+我が家全員で、見学ツアーに行って来ました。

見学ツアーと言っても、富士市だから富士山へ?
といえばそうではなく、構造材として誉れ高い和歌山県は紀州の森へ行ってきました。

なぜ「和歌山」なのか、なぜ「紀州の森」か、というのは、ここに書くとまた恐ろしく長くなってしまうので、以前のブログをご覧頂けると幸いです(下記の記事をクリックでリンクします)。

紀州の森(2/5)
森を守る(2/6)
製材技術向上への飽くなき挑戦(2/7)
紀州の森で見た面白いもの(2/8)


さて、ブログだとすぐですが、こちらが紀州の森です。

s-081014 (2).jpg

今回もお邪魔したのは、山長商店さん。
雑誌に度々登場するような有名な工務店や設計事務所の木材は、山長さんのものが多いし、チルチンびと等にも登場する材木屋さんなので、ご存じの方もいらっしゃるかも知れません。

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こちらは伐採現場です。

s-081014 (3).jpg

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なぜ、紀州の木が構造材として高い評価を得ているか、その説明を真剣に聞いて頂いています。

s-081014 (5).jpg

一言で言えば、この様に「目が詰んだ強い材に育てている」ということなんですね。

ちなみに、中心が濃い赤なのが杉、白っぽいのが桧です。


s-081014 (6).jpg

って、子供達にはやはり退屈なんですが…。


s-081014 (7).jpg

移動して、こちらは百年生の森。
百年というと凄い大木をイメージするかも知れませんが、年輪が詰むように育てると言うことは、太くなりすぎないように育てる、と言うことと同義ですので、ビックリするほど太いわけではありません。

s-081014.jpg

それでも中にはこんな大木も。

山長さんとしては、これはある意味大きくなりすぎた失敗作。
でも、この様な気も見て頂くために特別にとってあるとか。


さて、この見学ツアーの意味は、一回のブログではご紹介しきれないので、明日以降に続きます。

明日は【加工現場編】です。
お楽しみに。


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Comments

鈴木 | 2008/10/14 12:35 PM
博多のけん坊様
仰るとおりですね。
私たちは工務店ですから、ハウスメーカーの営業マンは
【自社商品の知識が無くて杉と桧の区別も付かない】
と笑う前に、
【森作り・山作り】
を真摯に学ばなければいけないと思います。
博多のケン坊より | 2008/10/14 11:59 AM
有名な山長商店の見学ツアーですか。
いい山の手入れ具合を見たいですね。

 九州も手入れの行き届いた山と荒れ放題の山との
格差が激しいね。

将来を考えると、山林保護は私たちの大きな命題となりますよ。
山林見学ツアーはいいですね。

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