- 2011.06.06 月曜日
- 富士宮市で進行中の長期優良住宅先導事業の家です。
次世代パッシブソーラーそよ風も搭載です。
今週末構造見学会をさせていただきますので、今週は、その見所などをご紹介させていただこうと思います。
まずはやっぱり構造ですね。
丈夫で長持ちさせるためには、やはり構造が何より大切です。
先週末、構造材は
【高い品質管理技術に裏打ちされた良産材として名高い山長商店の紀州材】
である事をご紹介させていただきました。
構造で大切なのは、一つ目は、やはり『良い材料を使う』という事。
二つ目は、『大きく使う』と言う事だと思います。
マクスでは、ティンバーフレームという、柱も梁も8寸角の極太木造、という家にも取り組んでおりますが、普通の木造住宅であっても…
例えばこの様に、通し柱が5寸(15cm)角だと、
大きな梁が納まっても、見るからに安定感があります。
断面欠損の問題もかなり楽になります。
それから、
梁でも、大きな力が加わる所は、梁の高さや幅をワンランク大きくする、
そんなちょっとした配慮で、家は随分頑丈になります。
もちろん、その配慮は、大工の勘や経験だけではなく、厳密な構造計算によって確認されている事が大事であるのは言うまでもございません。
この様な部分は、完成してしまうと分からなくなります。
ですから、家造りを真面目に勉強しよう!と言う方には、
完成見学会よりも、構造見学会に行ってみる事を、強くお勧め致します。
なので、↓告知です(笑)。
【空のリビングの家】11(土) 12(日) 構造見学会のお知らせ - 桧の家 住宅のお話し > 【富士宮市】パッシブソーラー | comments (0) | trackbacks (0)
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