パッシブソーラーの「びおソーラー」搭載
本日は、沼津市の新築注文住宅からでございます。
自然室温で暮らせることを目指す「びおハウス」です。
二階のベランダから撮影。
ベランダはFRP防水ですが、防水層の下は通気層を設けて、耐久性と下階の快適性を上げる様に工夫しています。
トリプルガラスの樹脂サッシから室内を覗くと、天井に銀色の装置が(指差し部分)。
これが、パッシブソーラーシステムのダクトの開始点です。
この部分の屋根に上ると、三枚のパネルが。
これが、パッシブソーラーシステムのキモ、空気集熱部分です。
桧の桟の間を通ってきた空気が、屋根面で暖められ(予備集熱)、このパネルで最終的にぐぐっと暖められます。
そして、先程のダクトの入り口から、今後作られる室内のダクトを通って床下に空気が運ばれます。
今は冬ですが、夏は、屋根面で放射冷却によって冷たい空気が出来るので、同じようにその空気を床下に送ります。
空気を送るのは、小さなシロッコファンですから、電気代もごくわずかです。
また、このファンは、どこにでもあるメチャメチャ汎用的なものなので、後々のメンテも安心です。
(秋山先生のイラスト、素敵だ…)
余談ですが、びおソーラーに関して安心でないものが…。
それは、私の来月のセミナー???
所属する勉強会グループの町の工務店ネットにて、このびおソーラーの実践塾なる工務店向けのセミナーが、福岡、大阪、名古屋、東京と、四都市で開催されるらしい。
そして、東京の回では、私の持ち時間があって、何か発表しなければならないらしい。
え!そうなの?
セミナーの募集広告が出来あがってから、そこに自分の名前があることを知った私。
いつ、何処で、何時から、何を話せばいいか、未だ何も聞いておらず…。
これが、町の工務店ネットの怖いところだ…(汗)。
はぃ、その点、マクスの構造見学会は、いつ、どこで、何をやるか、はっきり分かっていていて安心ですよ。
どうぞ、安心して下記よりご予約下さいませ。
2017年01月06日
Post by 株式会社 macs
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。