付加断熱とはセーターと「アレ」を着るようなもの
ようやく本格的な冬到来
マクスの事務所では毎日
薪ストーブが稼働しています
寒かったらもう一枚服を着る
人間では当たり前ですが
住宅では「薄着で我慢」
ってちょっと時代遅れでは?
今日はそんなお話です
2024.12.2 Vol. 4,888
おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です
富士宮市の注文住宅現場からです
建物が白い防水シートに
覆われています
でもこれはあくまで「仮り」
現在はこんな厚手の水色の
防水シートに覆われています
なぜ2回も防水シートを
施工しているのか?
それは
「付加断熱」のためです
マット状の高性能グラスウールで
建物をすっぽりくるみます
人は寒いと重ね着をしますよね
室内の柱と柱の間に断熱材を
詰め込むのが「充填断熱」
別の現場ですがこんな具合です
(気密シート施工前)
これが、人間で言えば
ヒートテックだとすれば
付加断熱はもう一枚セーターを着る
ってイメージですね
でも、ヒートテックとセーター
って確かにあったかいですけど
風が吹いたらどうです?
スースーして全くダメですよね
そんな時は?
そう、風を通さない
ウインドブレーカー!
住宅でも同じ
厚手のシートで覆って防水と
風を通さないようにします
そして人の場合
ウインドブレーカーって
ちょっと動くと中が汗で
ベチョベチョになりますよね
結露です
住宅も同じです
このシートは雨風は通さないけど
湿気(空気)は通す(逃がす)
ゴアテックスみたいなもの
そう考えるとわかりやすいですね
樹脂サッシのトリプルガラスに
このような付加断熱があれば
大きな窓を付けても
間取りで多少凸凹があっても
たいてい「断熱等級6」は
静岡なら軽くクリアできます
分かりやすく言えば
「めっちゃあったかい」です
そんな付加断熱の施工風景を
動画でご紹介します
スマホで画面が乱れる方は
こちらのページでどうぞ。
あったかぁ~ぃ家づくり
したいですよね!
2024年12月02日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。