窓から富士山が見たいか
Vol. 3,688
おはようございます。
頑丈であったかい家を作るマクス
社長の鈴木です。
この雨で、私達の地元でも土石流!
(SBSニュースより)
富士山の大沢崩れから始まり、
↓
白糸の滝の横を通り、
↓
富士宮市、富士市を通って、
↓
田子の浦港に流れる潤井川(うるいがわ)。
大沢崩れを源流にするので、
上流を別名「大沢川」
と言いますが、普段は枯れている。
富士宮市の北部を仕事で通ると、
「水がないのに多くの砂防施設があるな…」
と昔から思っていたのですが、
今回、この砂防施設があったので、
土石流の被害を完全に防いだとのこと。
これぞ治水!感心しました。
時に恐ろしい自然ですが、
富士山とともにある富士市民は、やはり、
富士山の恵みに育まれているんでしょうね。
実際、
富士市の水道は100%富士山の地下水ですからね。
会社の私の席から、朝5時に撮影。
年寄りの朝は早い…。
幻想的です。
今年は、雨も多いけど、
夏なのに富士山が見える、のも多い気がします。
そんな富士山、
設計の打ち合わせの際に、
「窓から富士山が見たい!」
というご要望も結構あります。
生まれたときから、
「坂の上は北で富士山、坂の下は南で海」
で育った私は、病的な方向音痴で
富士山が見えない東京に行くと、
Google Mapを見ているのに迷子になりますが、
『富士山なんて窓から見なくたって、
庭に出ればいくらでも見れるでしょ…
それよりいい間取りを優先すべきっしょ…』
と、ついつい軽く考えがち。
さーせん、富士山。
うーん、でも、やっぱ、見たい?(笑)
以前、県外出身の方に、
「私達の富士山愛と、鈴木社長の富士山愛は
やっぱちょっと違うんですよ」
って言われたことがありまして、
妙に納得して、
何とか富士山が見えるように設計しようと
苦心したことも、そう言えばありましたっけ。
まぁ、窓から富士山が見えれば、
それに越したことはないんですが、
富士山を見るために間取りが崩れるのは、
やっぱ良くない。
それが難しいところ…
というのを、
先日オーナー様とLINEでやりとりしたので、
これから家を建てる方のご参考に。
べ、別に僕はディスってない…(謎汗)。
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。