着工を避けたほうがいい季節とは
Vol. 3,651
おはようございます
丈夫であったかい家を作るマクス
社長の鈴木です
もうすぐ梅雨明けみたいですね
よくお客様から
「梅雨時期など
着工を避けるべき時期ってあるんですか?」
と質問されます。
本日はこの
着工時期問題(ちょっと大げさか…)
について考えみましょう
こちらは
函南町の新築注文住宅
高台にあって
青空とバックの緑が映えますよねぇ~
日本には
梅雨と秋の長雨
があります
気象学者によっては
「梅雨明けではなく梅雨の晴れ間であり
梅雨から秋雨までが雨季」
という人がいるくらいです
だから!
この様な深い軒は必須!!!
上の写真で
屋根はシルバーのシート
壁は水色のシート
が見えますが
どちらも(←ココ重要。屋根もってこと)
雨は通さないけど
湿気は逃がす
というゴアテックスみたいな素材でできています。
上棟作業の二日間で
屋根と壁の両方のシートまで施工を終わらすので
材料が濡れ続けるようなことはありません
だから
梅雨時でも2日間
晴れる日を狙えばOK
その意味では静岡では着工を避けるべき時期は
ありません
(マクスでは)
例えばこれが
北国や雪国では話が違ってきます
ほぼ一日氷点下だと
コンクリートがちゃんと硬化しないので
基礎の施工には向きませんし、
雪が降り続く時期に
外作業がまとまらないようなタイミングでの上棟もNG
その意味では
静岡って本当に恵まれてますよね
静岡には静岡の家づくりってあります
日本全国どこに言っても同じ設計
じゃぁないのです
雪がないから
屋根に掛かる荷重も殆どない
だから軒を深くしても平気だし、
専門的には
最高強度の「耐震等級3」
も簡単に取れます
現場では
お施主様と電気の打合せ中
図面だけじゃわからない部分を 上棟後に再確認
ふと横を見ると…
大開口!
2階に登って南を見ると…
やっぱり大開口!
借景が気持ちぃーっ!
こういった大開口も
「屋根に乗った雪の重さを考慮して…」
ってなると簡単には出来ないのです
やっぱり静岡は恵まれています
静岡の特性を十分生かした設計にしたいですね。
そんな設計を体感する完成見学会のお知らせ!
2021年07月15日
Post by 株式会社 macs
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。