富士市の住宅の屋根からパッシブソーラー解説動画
本日は富士市の新築注文住宅現場から。
なにせ、今度の日曜日は構造見学会ですので。
屋根の上には、屋根屋さん(とは言わず、板金屋と言います)。
屋根の上で仕事をするには少々ぽっちゃり…いやいや、今はそういう話題はタブーですね。
はぃ、でもちゃんと身軽な板金職人の手前には、マクスではおなじみのパッシブソーラーシステムの「びおソーラー」が見えます。
パッシブソーラーシステムとは
冬、
屋根で温まった空気をダクトを通して床下に運び、家をほのかに暖め、
夏の夜、
放射冷却で冷えて除湿された空気で家をほのかに涼しくする、
というシステムです。
動かしいるのは小さな換気扇なので、電気代はほとんどかかりません。
このパッシブソーラーシステムの「びおソーラー」の施工風景といっしょに、サーモカメラの映像も見ながら、パッシブソーラーとは何かをご説明する動画を作りました。
久しぶりに、「家づくり教室」でございます!
この動画のキモは最後。
富士市で工事させていただいた別のお宅のお施主様のご協力をいただき、HEMS(ホームエネルギーマネージメントシステム)を用いて、一年間のエアコンの稼働をワット数で集計し、年間の総冷房費・総暖房費を計算しました。
富士市のような温暖な場所で、北海道の高断熱住宅の基準くらいに断熱性を強化すると、このびおソーラーがものすごく効果を発揮します。
断熱性が高いので、ほんの少しの熱を加えてあげるだけで熱が逃げないこともあり、かなり暖かくなるからです。
やはり、本当のエコは、できるだけエネルギーを使わないこと。
マクスはそう考えています。
びおソーラーの実物は、工事中の現場だと、完成すると見えなくなる機械部分も含めて見ることが出来ますので、興味がある方はぜひ構造見学会にお申込みくださいませ。
午前の部は満員御礼、午後の部のみの予約を受付中でございます。
ご予約お待ちしております!
2021年03月23日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。