待ち遠しい
本日は、伊豆の国市の堀部安嗣建築設計事務所の設計の住宅、からでございます。
設計アシスタントの祭ちゃんが見つめる先は、ツバメの巣。
可愛らしい雛達が餌をねだっています。
すだちが待ち遠しい…。
前回、動画でご紹介した大谷石の床、上の写真は玄関で、まだ目地が終わっていませんが、すごく素敵な雰囲気。
今回、お施主様のご厚意で、こちらのお宅もマクスのお客様向けに完成見学会をさせていただけるみたいですよ。
楽しみですね!待ち遠しいですね!
左官職人は、大谷石だけじゃなく、こんなものも作っている。
ここは、薪ストーブの後ろの壁。
防火壁です。
左官職人に、
「そこに手を入れてみな」
と言われて恐る恐る手を入れる祭ちゃん。
ここは空気穴で、防火壁の後ろに熱を伝えにくくするための空気の層があり、その入口。
図面ではまっすぐ穴が空いていますが、左官職人が、空気の通りを良くするために、自分で考えて斜めにカットしています。
言われなければ、お施主さんも堀部事務所の人達も誰も気づかない所です。
どこからも見えないし。
けど、そんな些細なところにも「わざわざ」手をかけるのが職人のプライドですね。
そんな職人の息吹を感じるのが、やっぱり大好き。
デスクワークだけでは気が滅入るので、現場に繰り出しては仕事が溜まってゆく…。
けど、やっぱり現場は楽しい。
作業着を着て、私も現場へ。
堀部さんが写真を撮ってくださいました。
ただの不審者だな…(汗)。
そんなこんなで、やっぱり仕事は溜まり…
昨夜、いや、日付変わってたから数時間前の真夜中に出来た動画です。
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アフターコロナで、これからは勉強会はどんどん発信してゆこうと思っております。
見た目は不審者かもしれませんが、真面目に家づくり、考えております。
2020年06月26日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。