左官職人の大谷石貼り【動画】
本日は、伊豆の国市の堀部安嗣建築設計事務所の設計の住宅、からでございます。
広いLDKの床にずらっと大谷石が施工されています。
ここの空間には、国産の薪ストーブも設置されるので、夏はヒヤッと涼しく、冬はホンワカ温かい、見た目も体感も気持ちの良い、素敵な空間になるのは間違いないですね。
でも、この大谷石を貼るのが大変。
糊でペタペタってわけにはいかないのです。
上の写真。左官職人(兄)が大谷石をキッチンの床に施工中。
外では左官職人(弟)が切って、ノロ(セメントを溶いたもの)を塗って一枚づつ運び、
兄弟で息を合わせて貼ってゆきます。
一枚一枚、めちゃっめちゃ根気のいる仕事です。
「一枚貼っては堀部さんのため…」
「二枚貼っては堀部さんのため…」
そんなふうに見えるのは私だけでしょうか…。
冗談はさておき、そんな職人の息遣いは、写真だけでは伝わらないので、動画にしてみました。
職人の手仕事。
ずっと大切にしたいです。
2020年06月17日
Post by 株式会社 macs
About Me
鈴木克彦
株式会社マクス 代表取締役
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。