スケルトン階段のひと工夫
本日は、ホワイトベース、通称木馬からです。
と言っても、最近では通じないか…。
伊豆の国市の堀部安嗣建築設計事務所の設計の住宅、からでございます。
うーん、でも気分はホワイトベースだなぁ…。
天窓からの光が、二階のリビングに降り注ぎます。
この斜めの壁の施工の難しいことと言ったら…。
あ…
あまり「大変だった」と言うと、堀部さんに「またすぐそういう事言うっ!」と怒られるので、言わないことにしました。
気を取り直して、上の写真、スケルトン、いわゆる段板しか無い階段も、出来ていますね。
もちろん、社員大工の宮崎が、「ぺっ」てな具合に「簡単に」作りました。
スケルトン階段の取り付く壁はシックイ。
プロの方なら「ササラ無しでそのまま付けたら、シックイがヒビ割れちゃうでしょ?」と仰るでしょう。
なので、壁との取り合い部分はグルっと小さな溝を突き、その小さな溝にシックイを飲み込ませる様に考えました。
えぇ、もちろん「簡単」なもんですよ。
そして裏から、ガッチリ固定してあります。
めっちゃ施工が「簡単」だったことは、壁の裏に隠れるのでわからないわけです。はぃ。
2020年06月04日
Post by 株式会社 macs
About Me
鈴木克彦
株式会社マクス 代表取締役
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。